今まで保険を意識することはなかったけど、卒業して新社会人になるから、医療保険・生命保険・がん保険・積立タイプの保険など・・・を考えようかな?
一般的に、どんな保険に入っておいたほうがいい?
という人に向けて。

今まで保険なんて、深く考えたことがなかったけど、
そもそも、入ったほうがいいんでしょうか?


そもそもA子さんは、なんで保険に入ったほうがいいと思っているの?
そりゃ、病気とかケガとかしたら困るかもしれないからかな?
病院代とか、お金とか?


保険はそもそも、何か経済的に困ったときに、保険金(給付金)をもらうことで、お金の面で助けてくれる目的で入るものなんだ。
さっきA子さんは、『病気とかケガとかしたら困るかも』って言ったけど、今まではどうだったの?
健康保険証も、親が持ってたし。
お父さんの扶養家族、ってことになるのかな?


今までは、親の健康保険の扶養に入ってたけど、今度からは、自分自身で健康保険証を持つことになるんだ。
A子さんの会社は、社会保険はあるの?


会社員なら基本的に、社会保険(=健康保険・厚生年金・労働保険)に入っている!
会社員は基本的に全員、社会保険に加入しており、入社したら会社から【健康保険被保険者証(=私たちが保険証とよんでいるもの)】がもらえます。
病院に行くときは、健康保険証を見せると思うけど、これがあるから病院代が3割負担で収まっているんだ。
だから、健康保険証を持っていない人は、病院代を全額支払わないといけない。
日本の公的医療制度は、国民皆保険といって、基本的に全国民が加入することになっているんだ。
学校の社会科で習ったような気がします。


A子さんがもらう健康保険証にも、ちゃんと入っているよ。
どんな制度ですか?


健康保険には高額療養費といって、ひと月あたりの自己負担の上限額が決まっている
さっきの説明で、医療費は3割負担と言ったけど、もし大きな病気で、医療費=100万円とかになって、その3割=30万円だから、それなりに大きな負担となってしまう。
そういう時に備えて【高額療養費】には、一か月あたりの自己負担が、決められた自己負担限度額を超えたときには、申請すれば、超えた分について払戻しが受けることができる、という制度なんだ。
次の表は、負担すべき自己負担の月額の限度額(70才未満)を示している。
年収区分(概ね) | 自己負担限度額(月額) |
---|---|
住民税非課税者 | 35,400円 |
370万円以下 | 57,600円 |
370万~770万円 | 80,100円+(医療費-267,000円)×0.01 |
770万~1160万円 | 167,400円+(医療費-558,000円)×0.01 |
1,160万円以上 | 252,600円+(医療費-842,000円)×0.01 |
・年収約370万円以下=標準報酬28万未満
・年収約370万円~770万=標準報酬28万~53万
・年収約770万円~1160万=標準報酬53万~83万
・年収約1,160万円以上=標準報酬83万以上




8万くらいで収まるんだ。
だったら、そもそも医療保険なんていらない、って思う人もいるんじゃないの?


高額療養費でカバーされない費用がある
とても心強い【高額療養費】だが、次のような費用は対象外となっているんだ。
・先進医療の技術料
・病院の差額ベッド代(個室や2人部屋とかの部屋代)
・病院の食事代
・通院の交通費など

もし自分が入院するなら、だんぜん個室がいいな。


そう考えると医療保険は、あった方がいいワン。
あと、若い時に契約している方が安いって本当ですか?
でも、保険も新しくなったりするし、お父さんは10年ごとに保険を見直ししてるみたいで、
お母さんが『また更新の案内がきた。値上がりする。』って、ため息ついてたけど。。。
何年かおきに見直ししたほうがいいのかな?


最初は安くて手厚いけど、更新のたびに保険料が上がってしまうんだ。
だから、更新がない、【終身保障タイプ】を選んだほうがいい。

若い人は、( )才払済終身保障タイプが選びやすい
下の図を見てほしい。
(2020.4月時点)メディケア生命・医療終身保険
新メディフィットA
・契約時年令:22才女性
・保険料払込期間:65才まで
・保険期間:終身
・入院日額:5,000円/日
・120日型、手術Ⅰ型、先進医療特約:あり
・入院一時給付特約:8万円
若い人だと、早く払込が終わってもその先、終身(=一生涯)で保障をもっておけるんだ。
もし同じ保険でも40才で入ったとすると、
・終身払 =2,964円/月
・65才払済=4,495円/月 なんだ。
若い時に入ると、ずっと安いんだよ。
若いときのほうが有利なんですね。





新社会人が検討する保険としては、
・医療保険
・がん保険、3大疾病保険
・生命保険(死亡保障)
・将来の積立の保険(個人年金など)
もうお腹いっぱいです(>_<)




まとめ & それ以外で気を付けてほしいこと
・新社会人の保険は、まずは、医療保険から考えるが、健康保険ですでに守られていること=特に高額療養費の制度を理解しておく。
・先進医療や差額ベッド代など、高額療養費でカバーされない費用もある。
・若い時に入ったほうが安い。
・先進医療も、できれば10年更新でなく、終身タイプを選んでおきたい。
・若いときは終身払いよりも、( )才払済タイプがおススメ。

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