子供に医療保険や共済は必要?入るならどの種類?子育てFPが解説します!

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ネット上では、必要論と不要論とが混在していますが、そもそも子供の医療保険や共済は要るのか?? この記事では、

・両者の言い分を分かりやすく整理し、
・もし入るなら、保険会社?共済?どの種類がいいのか?
・検討するときに気を付けたい注意点など、

を分かりやすく解説していきます。

筆者自身も、子育て経験ありの現役FPなので、必要論と不要論との両方を理解しつつ、一応、子どもの医療保険には、入っていますので、その理由も含めて、解説していきます。


ではまず、子供の医療保険は不要論、から解説していきます。

子供の医療保険が不要といわれるのはどうして?理由は3つ

子どもに医療保険なんて要らない、という主な理由は3つです。

①15才までの子供は医療費が無料

中学生以下(15才まで※自治体によって変わる)の子どもは入院しても、医療費は基本的にかかりません

通院についても、市区町村から医療費の補助があり、22才まで無料にしている自治体まであります。

そもそも、無料で医療が受けられるから保険をかける必要はない、というのは、もっともな理由です。

②子どもが入院する確率は低い

ここは意見が分かれますが、一般的に大人に比べて、子供は入院する確率は低いです。
確率が低いから、保険は要らないでしょう、というもの。

ただ、もともと身体が丈夫でない子供もいるので、確率の問題ではない、という考えもあります。

③子どものうちに医療保険に入っても、遠い将来に保険の内容が変わる可能性がある

保険の内容は時代とともに変化していくので、子どものうちに医療保険に入っても、遠い将来に保険の内容が変わってしまい、役に立たない可能性がある。

これは大いにあり得ます

例えば、先進医療を例にみても、10数年前は保険会社でも先進医療をカバーする特約はありませんでした。

しかし、今、医療保険を検討する人は、ほぼ全員と言っていいくらい、先進医療の特約を付けてることを思うと、将来変化する可能性は大いにあり、です。

時間が経つと保険も変わっていきます。

子供の医療保険が必要といわれるのはどうして?

では、子供の医療は基本的に無料にも関わらず、子どもの医療保険が要る、といわれる理由は何なのでしょうか? 理由を2つ解説します。

①子ども一人では入院させられず、実際には、付き添い、差額ベッド代等、費用がかかる

身の回りの世話などで、親が付き添うことになるので、仕事を休んで給料が減ったり、交通費、外食などの出費が増えます。

また入院病室は6人部屋が基本なのですが、大部屋だと付き添いする親や、お見舞いに来た家族もゆっくりとは休めないでしょう。

泣き声とか周りも気になると思います。

そこで個室や2人部屋などにすると、医療費は無料でも、差額ベッド代といって部屋代は有料(一日5,000~1万円程度)になってしまい、費用はかかるのです。

それらの出費をカバーするために、子供でも医療保険が必要という理由です。

②将来、保険に入れなくなるリスクがある

医療保険や生命保険は、契約するとき健康上の診査があります。

過去の病歴や通院歴があると、内容によっては、普通の保険に入れなくなる(持病があっても入れる保険しか選べなくなる)ため、身体が何もないうちに、入っておけば、その心配もありません。

ちなみに、持病があっても入れる子どもの保険商品というのは、2018年時点で筆者自身も聞いたことがありません(おそらく無いと思います)。

持病があっても入れる保険というのは、各社ともおおむね20才以降の人が入れる商品で、保険料は普通の保険より高いです(2倍以上になるケースも)。

さらに、持病があっても入れる保険でも、2年以内に手術をしているとか、病名によっては入れないとかもあるので、全員が入れる訳ではないのです。

将来、入れなくなるリスクを回避し、子どもの頃から備えておきましょう、という考えが、子供でも医療保険が必要という理由です。

じゃあ選ぶなら、どの種類を選んだらいいの?

じゃあ、子どもの医療保険はどれを選んだらいいのでしょうか?

一つずつ、特徴を検証していきます。



まずは共済からです。

①都道府県民共済や、コープ共済など、共済で入る

共済の掛け金(保険料)は月々1,000円くらい(2割ほど返ってくるので、実質負担は月々800円程度)で入れます。

また、ケガ通院だけでももらえるなど保障内容も手厚く、通院給付金のみなら、病院の明細書のコピーだけで請求できたりします。

さらに、共済には、日常生活で賠償責任を負ってしまった時に、賠償額をカバーしてくれる「個人賠償責任特約」が、月々100円程度で付けられます。

これは、子どもが自転車で他人にケガをさせた、とか、他人のモノを壊したら、とかの賠償に備えて入る、というもの。

小さい子どもを持っている家庭なら、一家にひとつは必要な特約だと思います。

ただ、「個人賠償責任特約」は、共済でなくても、自動車保険や火災保険でも付けられるので、共済に付けておく特段の理由はないようです。

共済は保険料も安いのですが、注意点もあり、保障が18才や20才で一旦終了し、契約の更新で一般向けのコースに切り替わってしまいます。

よって、18才までの短い期間に限ってはよいですが、終身ではないので、長い目で考えると、保障が終わる(プランが変わる)ので、せっかく子どもの頃に入っていても、更新がきて保険料が上がってしまうデメリットがあるのです。

(共済の終身医療タイプもありますが、保険会社と比べると割高なので、積極的に選ぶことはないでよう。)

続いて、学資保険に付けた場合です。

②学資保険(かんぽ生命や生命保険会社)の特約として備える

郵便局(かんぽ生命)や生命保険会社の学資保険に、特約として、子どもの医療保障をセットするケースです。

ついでに、親の生命保険(死亡保障)も付けられたりしますが、学資保険の満期のタイミングで医療保険も終わってしまうので、注意が必要です。

(保険料は安めですが、中途半端な感が否めません)

最後は、生命保険会社の、終身医療タイプです。

③生命保険会社の終身医療保険で備える

子供の医療保険として、一番おすすめ(筆者自身もこのタイプ)です。

プランにもよりますが保険料は、月々1,000円~2,000円くらい。

共済や学資保険の特約よりも保険料は高いですが、終身保障なので続けようと思うかぎり、更新もなく、ずっと続けられます。

プランは、例えばシンプルな内容で、

・主契約:入院・手術給付金
・特約:先進医療特約
・特約:入院一時金特約(入院日数が短くなっているので、入院初期一時金を5~10万円など)
で付けたものなどがよいと思います。

そして、
・保険期間:終身保障(一生涯保障)
・保険料払込期間:終身払、65才払済など

子どもの年令だと、○○才払済でも終身払込でも、支払う保険料があまり変わらないので、○○才払済で選択してもよいのではと思います

最後に選ぶときの注意点をお伝えします。

選ぶときに気を付けたい注意点は?

子供の一生涯の終身医療保険、つまり何十年も先の長期契約にわたるので、できれば更新がない終身保障タイプで、少しでも安心できる保険会社を選んでおきたいところです。

具体的な注意点をいくつかお伝えすると、

先進医療特約は10年更新ではない終身保障タイプを選びたい

先進医療特約は、10年更新タイプでも保険料は月々100円程度ですが、ここ数年で先進医療を受ける方もかなり増えていて、知名度も上がりました。

使う人が増えると、保険会社としても保険料も上げざるを得ません。

将来の先進医療特約が更新で値上がりにならないよう、先進医療が終身の保険会社で検討したいところです。

・先進医療が終身の保険会社:オリックス、メディケア、三井住友あいおい、損保ジャパンひまわり、チューリッヒ、アクサ生命 など
・先進医療が10年(5年)更新タイプの保険会社:アフラック、東京海上あんしん、メットライフ、マニュライフ、ネオファースト、ソニー生命 など

優先順位としては、まずは親自身の保険がしっかりしてから考えたい

優先順位としては、まずは親自身の保険がしっかりしてから、余裕があれば、子どもの医療保険を検討すればよいでしょう。

(ダメージの大きさ、つまり困る優先度合いから考えていけばよいですからね)

子供の医療保険は、とりあえず、まずは、ベースの医療保険だけを契約し、それだけでは、もし不安があるならば、がん保険とかを、追加してもよいと思います。

あとは、子供の医療保険で提案されやすい商品を2社、例として、具体的な保険料シミュレーション(公式サイト)のリンクを載せておきます。

※保険会社の公式サイトでのシミュレーションは、選択できるプランが限定されています。目安を知るには良いですが、そのままのプランで申し込みするのは一旦、待った方がよい(対面販売でしっかりと聞いてからの方が良い)と思います。

・アフラック ちゃんと応える医療保険EVER

ケガ通院や骨折を手厚くカバーする特約が付けられて、子供の傷害保険としても使えるが、先進医療が10年更新なのがネック。⇒公式HP「アフラック保険料シミュレーション」 https://www.aflac.co.jp/iryo/cever/detail.html

・オリックス生命 医療保険:新キュア

先進医療も終身保障ですが、ネットの試算では、60日型のみで三大疾病無制限が外せなかったり、保険料払込免除特約が選べないなど、プランが少ないので注意。⇒公式HP「オリックス生命 保険料シミュレーション」https://www.orixlife.co.jp/sim?index=5

さいごに

いかがでしたか?

子供の医療保険の不要論と必要論の両方を、それぞれの理由から検証しました。

この記事の内容が、皆さまのお役に立てば嬉しいです。
けれども保険は難しく、できるなら私が皆さんに直接コンサルすればよいのですが、そうもいきませんし、記事では伝えきれない所もあるので、対面での各社比較サービスをおススメしています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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