富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαのデメリットや評判、注意点などFPが解説!

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チューリッヒ生命のがん保険に、押され気味ですが、2018年4月に新しくリニューアルしました。
昔はがん保険で一番人気でしたが、2014年の商品改定で保険料が値上げして内容も手薄になってからは、ネットの評判や口コミでもすっかり人気がなくなってしまっていました。

その、新がんベスト・ゴールドαが、2018年4月に、保障内容はそのままで、保険料を20%ほど値下げしたので、かなり競争力が高くなりました。

今回の記事では、富士生命、新がんベスト・ゴールドαの、デメリットや注意点を中心に、詳細やメリット、長所短所などの特徴を、現役FPの視点から検証、評価し、お伝えていきます!

まず、デメリットの前に、FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαの内容をかんたんにまとめてみます。知っている人はさっと再確認下さいね!

FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαは、がんの診断給付金が主契約の、終身タイプのがん保険です。(診断給付金が主契約、というのは、以前からの、がんベスト・ゴールドと同じですね)

そして、特約として、
・上皮内新生物の一時金や、先進医療、抗がん剤治療や疼痛(緩和)ケア、女性がん特約など、色々な特約を付けることができる商品です。

具体的な内容は、以下でお伝えしますね!

FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαの商品内容詳細

名称内容
商品名FWD富士生命・新がんベスト・ゴールドα
正式名称:無解約払戻金型 悪性新生物療養保険2017
主契約悪性新生物診断給付金、2年に1回、回数制限なし。
特約(特則)1悪性新生物診断給付金割増給付特則: 主契約(診断給付金)の2回目以降の上乗せとして給付。 Ⅰ型=診断給付金額と同額、Ⅱ型=診断給付金の2倍 のどちらかを選択。2年に1回、回数無制限。
特約2悪性新生物初回診断一時金特約2017: 主契約(診断給付金)の1回目のみ上乗せとして給付。 初めて悪性新生物と診断されたとき、1回のみ。50万~250万まで、10万円単位で設定。
特約3上皮内新生物診断給付金特約2017: 上皮内新生物と診断されたとき。2年に1回、回数制限なし
特約4がん先進医療特約2017: 技術料と同額、通算2,000万円まで、+がん先進医療給付金として、技術料の10%相当額が出る。
特約5がん治療給付金特約2017: 抗がん剤治療給付金、放射線治療給付金。
所定の抗がん剤またはホルモン剤治療、放射線治療のために、入院または通院をしたとき、月ごとに給付、回数無制限
特約6がん疼痛ケア給付金特約2017: がんの疼痛緩和を目的とする入院または通院したとき、月額で給付。通算限度12回。
特約7女性がんケア特約2017: 女性特有の所定のがん手術を受けたとき。女性がん手術給付金、乳房再建術給付金、として
特約8がん手術特約2017: がん治療を目的とする所定の手術を受けたとき、がん手術給付金。回数無制限
取扱範囲等・契約可能年齢: 0才~80才まで
・保険期間: 終身(一生涯保障)
・保険料払込期間: 終身払、60才・65才
・払込方法: 月払い、年払い、口座振替、クレジットカード
貯蓄性なし(保険料払込満了後の解約(死亡)時に、主契約の悪性新生物診断給付金額の10%の解約返戻金の返戻金はある※終身払は除く。
その他・非喫煙者割引: なし。
・配当金: なし。
・告知書のみで医師の診査は不要。
・ティーペック社の健康医療相談サービスあり
※2018.4月時点の情報です

それでは、解説をしていきますね!

FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαは、
主契約が、がん診断給付金となっています。主契約の診断給付金のみ、というシンプルな契約もできます。

がん治療は、時代によって変化していくので、今日、主流といわれている治療も、将来変わる可能性があります。

そんな中で、富士生命の新がんベスト・ゴールドαは、主契約の診断給付金を受け取って、治療費にでも何にでも使えますよ、というものです。

また、主契約の診断給付金は、回数制限なく、何回でも出るのですが、2回目以降は、前回の給付から2年経過していて、がん治療で入院や通院をしていれば、給付金が受け取れる、というものです。

特約は一般的ながん保険の特約がそろっていて、必要と思うものを選んでつけることができます。

保険料は以下のようなイメージです。

新がんベスト・ゴールドαの保険料

契約年齢男性女性
20才1,239円1,227円
30才1,799円1,729円
40才2,662円2,248円
50才4,111円2,852円
60才6,134円3,541円
FWD富士生命・新がんベスト・ゴールドα
・男女、年齢別、終身払い、月額保険料
・保険期間、保険料払込期間:終身
・主契約:悪性新生物診断給付金 100万円
・悪性新生物保険料払込免除:自動付帯
※2018.4月時点の情報です

主契約の診断給付金100万円のみ、のシンプルなプランではありますが、2018.4月の改定で、20%ほど安くなりました。

富士生命が値下げした一方で、チューリッヒや、アフラックは保険料を値上げしたので、かなり競争力が高くなっています。

ざっとお伝えすると、このような内容です。

では、実際に、FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαのデメリットや注意点は、どうなのでしょうか?続いて説明していきますね!

FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαのデメリットや短所・注意点など


デメリットや注意点など6項目ほど、お伝えしていきますね!

△①主契約の診断給付金では、上皮内新生物は出ない

新がんベスト・ゴールドαは、主契約が、がん診断給付金ですが、このがんには、上皮内新生物は含まれていません。他社のがん保険(例えば、チューリッヒ生命(終身ガン治療保険プレミアムDX)などは、診断給付金に、上皮内新生物も対象になっているのですが、富士生命では出ません。

上皮内新生物の一時金をカバーしたければ、「上皮内新生物 診断給付金特約」を付ける必要があります。

△②未承認(自由診療)の抗がん剤は、抗がん剤治療給付金の対象外

日本で承認されていない抗がん剤は、抗がん剤治療給付金の対象外になっていますから、給付金は出ません。しかもこの場合は、自由診療ということになるので、自己負担が高額になってしまいます。

チューリッヒ生命のがん保険ならば、2018.4月~の商品改定で、欧米で承認された抗がん剤治療なら、日本で未承認のものでも対象になったので、チューリッヒ生命が先を進んでいる感はありますが、チューリッヒは出るが、富士生命は出ない出ない、と思うと手薄さを感じてしまいます。

△③放射線治療を月を超えて複数回しても、初月しか出ないケースがある

放射線治療を一連の治療過程で連続して月をまたがって複数回行っても、一連の治療のうち初日の治療のみしか、放射線治療給付金が出ない、となっていることです。これは、パンフレットにもしっかりと明記されている部分で、一つの治療過程で1セットとみなされてしまいます。

△④主契約50万円から契約できるが、月々1,000円以上でないと契約できない

主契約の診断給付金は、50万円から最高300万円の範囲で契約できるのですが、月々1,000円以上という最低保険料の規定があるので、1,000円未満での契約はできなくなっています。

△⑤保険料払込期間の選択肢が3種類しかない

新がんベスト・ゴールドαは、保険料払い込み期間の選択肢が、終身払いか、60才払いか、65才払いか、の3種類しかありません。

もっと短期間で払い込みがしたい、とか、70才や80才での払い込み終了は選択肢がありません。

△⑥がんの保障は契約してから、91日目からのスタートとなっている

新がんベスト・ゴールドαに限った話ではないのですが、がん保険というものは、契約してから91日経たないと、保障がスタートしません。

特に、今入っている、がん保険を解約して、乗り換えようと思っている人は、できれば90日間は保険を継続していくことをおススメしたいです。

以上が、デメリットや短所、注意点になります。

ただ、デメリットがある一方で、FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαのメリットとしては、

FWD富士生命・がん保険・新がんベスト・ゴールドαのメリット・長所


メリットも、7つほど紹介しますね!

◎①主契約の診断給付金の2回目以降の給付要件が通院で出る

新がんベスト・ゴールドαの、主契約の診断給付金の2回目以降の給付要件が、かなり良くて具体的には、以下のようになっています。

2回目以降の支払:前回の支払い事由該当日から2年経過後に、診断確定された悪性新生物の治療を直接の目的とした入院をしたとき(入院を継続しているときを含む)、または通院をしたとき

となっています。
何がよいのかというと、
他社のがん保険では、2回目以降の給付要件が、がんで入院しなければ対象にならなかったり、アフラックの新しいがん保険(Days1)でも、2年経過後のがん通院は、手術か放射線か抗がん剤といった3大治療といわれる通院でないと該当にならないのです。

富士生命の、がん保険では、入院までしなくても、治療目的で通院をすればクリアするので、この条件はかなり手厚いものとなっています。

◎②がん保険料払込免除特約が自動で付いてくる

新がんベスト・ゴールドαには、がん保険料払込免除特約が自動で付いてきます。(自動で付いているので、特約ではありませんが)
がんと診断されてしまったら、それ以降の保険料は免除になって、再発でも継続でも、一生涯保険で守ってもらえるというのは、安心できる商品内容だといえます。

◎③診断給付金のみのシンプルなプランでも契約できる

新がんベスト・ゴールドαは、アフラックやオリックスなどと違って、かなりシンプルなプランでも契約ができます。たとえば、主契約の診断給付金のみ50万、とかでも契約できます。(最低保険料の月1,000円以上は満たしておく必要があります)

◎④設計の自由度が高く、特約を付けても安い

新がんベスト・ゴールドαは、数多くの特約を用意していますが、特約をつけても、保険料はそれほど大きくは上がりません。

また、特約をセットする時も、設計の自由度が高く、がん治療給付金特約(抗がん剤や放射線治療の特約)も、月額5万円から契約できるなど、保険料と相談しながら、ほぼ、希望の内容で契約することができます。

◎⑤先進医療が10%増しで出る

新がんベスト・ゴールドαの、がん先進医療特約は、先進医療の技術料に加えて10%が上乗せで給付金を受け取ることができます。
がんの先進医療というと、重粒子線治療がイメージされますが、300万円の先進医療医療を受けた時には、10%上乗せされて、330万円の給付金がもらえる、という手厚さがあります。

◎⑥クレジットカード払いができるので、ポイント還元が期待できる

新がんベスト・ゴールドαの保険料は、クレジットカードでの支払いができるので、カードのポイントを貯めている人には、嬉しいですね!

⑦サポート(健康や医療に関して無料で相談できるサービス)が無料で使える

新がんベスト・ゴールドαには、
がん治療や健康に関する相談ができる、サービスが付いています。
①がんトータルサポートサービスとして、
がん治療相談サービスや、粒子線治療相談サービス、がんPET検診サポートサービス、がんこころのサポートサービスとしてカウンセリングが受けられたり、
②ベストホスピタルネットワークサービスとして、セカンドオピニオンなど

といった、健康医療相談サービスが基本、無料で使うことができます。いざ、困った状況になって情報が欲しい時には助かるのではないでしょうか。

以上のように、メリットや長所を7項目紹介しました。

さいごに

いかがでしたか?

富士生命・新がんベスト・ゴールドαは、2018.4月の保険料の値下げで、かなり競争力が高くなったので、ご案内される機会も増えてくると思います。

デメリットや注意点も確認されたうえで、検討する時は、他社のがん保険の、

チューリッヒ生命(終身ガン治療保険プレミアムDX)

アフラック(生きるためのがん保険Days1)

オリックス生命(がん保険ビリーブ)

なども一緒に、比べられたらよいと思いますよ!

特に、チューリッヒ生命のがん保険は、2018.4月の改定で、保険料が上がったものの、日本で未承認の抗がん剤を使ったときでも給付金が出るようにバージョンアップしたので、検討の価値が大いにある商品ですよ。

あとは、医療保険のがん診断一時金、や、積立タイプの特定保険保険なども合わせてご検討されたら良いと思います。

けれども保険は難しく、できるなら私が皆さんに直接コンサルすればよいのですが、そうもいきませんし、記事では伝えきれない所もあるので、対面での各社比較サービスをおススメしています。

以下で紹介している、①保険ゲート(来てくれるFP)②来店型保険ショップ(ニアエル)、とも無料ですから、セカンドオピニオン的に使ってしっかりと比較するのもOKでしょう!

無料なのに、コンサルのレベルはかなり高いようです(^^♪

①訪問してくれるFP(ファイナンシャルプランナー)の無料相談「保険ゲ-ト↓」
保険ゲートの無料相談サービス♪

②保険ショップの検索・予約サイトの「ニアエル保険相談↓」
全国の窓口にネットでかんたん予約

皆さまのお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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