アフラック・給与サポート保険のデメリットや評判、注意点をFPが解説!

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CMでよく見るので、加入を検討している人も多い保険で、働けなくなったときの給与をサポートしてくれる、ときくと、すごく安心感もありますが、実際のところはどうなのでしょうか??

ネットの評判や口コミをみていると、うつ病などの精神疾患や、妊娠、出産に伴うもの、60日以下だと給付金が全く出ない、などのデメリットや注意点もありますので、今回は、給与サポート保険のデメリットや注意点を中心に、詳細やメリットも、現役FPの視点から徹底的に検証し、お伝えていきます!

まず、デメリットの前に、アフラック・給与サポート保険の内容をかんたんにまとめてみます。知っている人はさっと再確認下さいね!



アフラック・給与サポート保険は、

病気やけがで、働けなくなって、就労困難状態(入院や障害等級1級、2級くらいの状態)が、60日以上継続した、と医師によって診断されたときに、月額で受け取れる保険です。

保険料は掛け捨てで、ライフネット生命【働く人の保険】とおなじような、就業不能保険に分類される保険です。死亡時の保障はついていません。

具体的な内容は、以下でお伝えしますね!

ちなみに公式な情報はこちらです⇒[公式HP:アフラック・病気やケガで働けなくなったときの給与サポート保険]

アフラック・給与サポート保険の商品内容詳細

項目内容
商品名アフラック・病気やケガで働けなくなったときの【給与サポート保険】
正式名称:無配当 就労所得保障保険(無解約払戻金)
主契約・短期回復支援給付金:病気やケガで就労困難状態が60日以上継続したと診断されたとき
・長期療養支援給付金:就労困難状態が継続していると診断されたとき
・長期給付無事故支払金(長期療養支援給付金月額と同額):保険期間満了時までに、長期療養支援給付金の支払いがなかったとき
取扱範囲等・契約可能年齢:18歳~55歳
・保険金額:月額5万円~20万円の範囲で1万円単位で設定
・保険期間:60才もしくは65才満期
・保険料払込期間:60才もしくは65才まで
・払込方法:月払い、半年払い、年払い、口座振替、クレジットカード
その他非喫煙者割引:なし。 配当金:なし。告知書のみで医師の診査は不要。

それでは、解説をしていきますね!

アフラック・給与サポート保険は、

病気やけがで、働けなくなって、就労困難状態(入院や障害等級1級、2級くらいの状態)になったときに、給付金月額が受け取れる保険です。

契約するときに、「短期回復支援給付金」と、「長期療養支援給付金」の月額をそれぞれ設定するのですが、両方、同じ金額か、長期のほうを大きくないとだめです

就労困難状態が60日を超えた時点で、まず、1回~6回分として、一律6か月分を短期回復支援給付金、として受け取れます。(実際の給付は、一括ではなく生存していて、毎月給付金を受け取る形です。)

月額10万円で契約していたのなら、6か月分なので、10万/月×6回として⇒計、60万円になります。

7か月目から17か月目については、就労困難状態が続いていれば毎月、給付金が受け取れます。

18か月目以降も、基本的な給付要件は同じですが、短期と長期で別々の金額を設定していたのなら、長期の金額が受け取れることになります。

ちなみに、アフラックが定める就労困難状態とは、入院か障害等級1~2級レベルなので、簡単には受け取れないのが注意点です。

保険期間は、60才満期か65才満期かのどちらかです。
満期までに、一回も「長期療養支援給付金」を受け取っていなければ、「長期給付無事故支払金」として、長期の1か月分がもらえます。

ざっとお伝えすると、このような内容です。

では、実際に、アフラック・給与サポート保険のデメリットや注意点は、どうなのでしょうか?続いて説明していきますね!

アフラック・給与サポート保険のデメリットや注意点など


デメリットや注意点など8項目ほど、お伝えしていきますね!

△①給付金を受け取るための条件が、かなりきびしい

給与サポート保険は、アフラックの定める、「就労困難状態」にならないと、給付金が受け取れないのですが、この「就労困難状態」の認定が、かなり厳しいのです。

入院するレベルか、障害等級1~2級レベルでないと対象になりません。

アフラックのいう「就労困難状態」を、ざっくりお伝えすると、

①病院に入院している、 もしくは、
②ドクターの指示で、治療しながら自宅から外出もできないレベル、 もしくは
国の障害等級1~2級レベルの状態になっていること をいいますので、かなり厳しいのです。

具体的には、次の表のような要件になっています。

 短期回復支援給付金長期療養支援給付金
①入院医師による治療が必要であり、かつ自宅などでの治療が困難なため、病院または診療所に入り、常に医師の管理下において治療に専念すること
②在宅療養(a)医師による治療が継続しており、かつ日本国内にある自宅など(障害者支援施設などを含む)で、医師の管理下において計画的な治療に専念し、自宅などからの外出が困難な状態
(b)所定の特定障害(障害等級1級・2級に相当するとしてアフラックが定めた状態)に該当した状態(c)国民年金法で定める障害等級1級または2級に認定された状態
「就労困難状態」とは、病気またはケガにより、①入院、もしくは②在宅療養(a,b,c)のどれか、に該当する状態をいう

上の条件に当てはまらないと給付金は出ません。

ちなみに、障害等級1~2級というのは、一生、人工透析をしなければならないとか、両眼を失明して日常生活が困難な状態など、かなり重たい状態です。

参考に、

こういうときは給付金が出ない、という例

をいくつか約款からピックアップしてみます。

例1:「睡眠時無呼吸症候群」の病気で、運転手としての仕事はできなくなったが、日常生活には支障がない、という場合

働けない状態になっても、「就労困難状態」に該当していないので、出ない

例2:「統合失調症」という精神疾患で、就労困難状態に該当した場合

就労困難状態になったとしても、その原因が精神疾患だった場合は、給付金が出ない

△②精神疾患のときには、給付金は出ない

給与サポート保険では、うつ病や、統合失調症などの精神疾患は、給付の対象外となっています。
最近では、長期の休職となると、メンタル的な心の病を原因とすることも多いので、精神疾患が対象外となると、かなり厳しいな、と思ってしまいます。

△③妊娠出産に伴うものは出ない

給与サポート保険では、妊娠、出産にともなうものは、給付の対象外となっています。

△④就労困難状態が治ったら、給付金は出なくなる

給与サポート保険の給付金は、「就労困難状態」になっている間だけの給付なので、治ったら給付金はストップします。ですから、給付金の申請も毎月しなければなりません。(まとめて2~3か月とかの申請でもよいそうです)

他社の就業不能保険(あんしん生命・家計保障定期保険、ソニー生命・家族収入保険生活保障型など)のように、一度該当したら保険期間満了まで給付金が出続ける、というものではありません。

△⑤死亡してしまったら、給付金は出なくなる

給与サポート保険は、死亡時の保障はついていませんので、死亡してしまったら給付金も出なくなります。

△⑥保険料払込免除特約はない

アフラックの給与サポート保険には、保険料払込免除特約はありませんので、就労困難状態で給付金がもらえる状態になっても、保険料は、継続して支払っていかなければなりません。

△⑦短期回復支援給付金のほうを小さくしないとだめ

給与サポート保険は、申し込みするときに、「短期回復支援給付金」と「長期療養支援給付金」と、それぞれの給付金月額を決めるのですが、短期を手厚くすることはできません。

短期と長期は同額か、もしくは、長期のほうを大きくしなければなりません。

給与サポート保険は、最初に6か月分が出る保険なので、最初にもらえる短期の額を多めに設定しておきたいところですが、それはできなくなっています。
せっかくの保険なのに、設計の自由度を高めてくれたらいいのにな、と思ってしまいます。

△⑧年収150万円未満の人や、アルバイトの人は契約できない

給与サポート保険は、前年の年収(1~12月)の額面年収(税金などを引かれる前の金額)が、150万円未満の人は契約できません。
また、無職や学生、主婦、フリーター、パート、アルバイトの人などもこの保険には入れなくなっています。

以上が、デメリットや注意点になります。

ただ、デメリットがある一方で、アフラック・給与サポート保険のメリットとしては、

アフラック・給与サポート保険のメリット



メリットも、5つほど紹介しますね!

◎①5疾病に限定されていない

「就労困難状態」の原因が、他社の就業不能保険のように、5疾病(がんや脳卒中など)だけに限定されていないことです。

精神疾患では出ませんが、がん以外の病気や交通事故でも「就労困難状態」になれば、受け取ることができることです。

◎②とりあえず最初は、一律、6か月分は受け取れる

「就労困難状態」が、61日以上になったときは、とりあえず、「短期回復支援給付金」として、6か月分は受け取れることです。

実際には、一括ではなくて、1か月毎に分割でもらえます。なお、生存していることが受け取りの条件です

「就労困難状態」の給付要件は、ゆるくはないですが、もし、61日以上入院するようなことがあれば、一律6か月分は出ると考えると、この保険料ならば、よいのかな、と思います。

◎③保険料はそれほど高くない

給与サポート保険の保険料は、それほど高くありません。給付の要件はやさしくはないですが、保険料が安いので、気軽に検討しやすいと思います。保険料の一例を表にまとめてみました。

契約年齢男性女性
20才2,420円2,470円
30才3,010円3,040円
40才3,560円3,500円
50才4,510円4,180円
(2018.4月時点)
アフラック・給与サポート保険の保険料(月額)
・保険期間、保険料払込期間:60才満期
・短期回復支援給付金:10万円/月
・長期療養支援給付金:10万円/月
・長期給付無事故支払金:10万円

正確な掛け金(保険料)は、アフラックの公式ページ【給与サポート保険:保障内容・保険料シミュレーション】で試算できますよ!

◎④クレジットカード払いができるので、ポイント還元が期待できる

アフラックの保険料は、クレジットカードでの支払いができるので、カードのポイントを貯めている人には、嬉しいですね!

◎⑤社会保障(障害年金など)やメンタルヘルス、健康、医療相談サービスが無料で使える

アフラックは、多くの商品で健康や医療に関して無料で相談できるサービスをつけてくれています。給与サポート保険では、以下のような相談が基本、無料で利用することができます。

・メンタルヘルスに関する相談(無料)

・メンタルヘルス電話相談サービス
・メンタルヘルス面談サービス

・障害年金や傷病手当金などに関する相談(無料)

・障害年金電話相談サービス
・社会保険労務士紹介サービス
・障害年金に関するガイドブックのご提供
・傷病手当金電話相談サービス
・就労復帰に関する窓口のご案内

・病気やケガの治療に関する相談(無料)

・セカンドオピニオンサービス(ベストドクターズ®・サービス)
・治療を目的とした専門医紹介サービス(ベストドクターズ®・サービス)
・24時間健康電話相談サービス

このような、健康相談サービスが基本、無料で使うことができます。いざ、困った状況になって情報が欲しい時には助かるのではないでしょうか。

以上のような、メリットも5つあります。

さいごに

いかがでしたか?

アフラック・給与サポート保険は、給付要件が厳しいなど、デメリットや注意点はありますが、必要性も考えて、検討する時は、他社の就業不能保険の、

・ライフネット生命(働く人の保険)
・あんしん生命(家計保障定期)
・ソニー生命(家族収入保険、生活保障型)

なども一緒に、比べられたらよいと思いますよ!

けれども保険は難しく、できるなら私が皆さんに直接コンサルすればよいのですが、そうもいきませんし、記事では伝えきれない所もあるので、対面での各社比較サービスをおススメしています。

以下で紹介している、①保険ゲート(来てくれるFP)②来店型保険ショップ(ニアエル)、とも無料ですから、セカンドオピニオン的に使ってしっかりと比較するのもOKでしょう!

無料なのに、コンサルのレベルはかなり高いようです(^^♪

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皆さまのお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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