ネオファースト生命・ネオでとりおのデメリット、評判、賢い選び方など!

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ネオdeとりおを、ネット検索すると、あまりいいイメージで書かれてないですが、実際どうなのでしょうか?

よく似た商品として、オリックス生命の【With】や、ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】などがありますが、今回は現役FPの視点から、【ネオdeとりお】をメインに、優っているところ、劣っているところ、メリットやデメリット、検討するときの注意点などを、徹底的に検証してみたいと思います。

今回の記事では、ネオファースト生命の【ネオdeとりお】について、

・【ネオdeとりお】の基本的な商品の内容や特徴
・【ネオdeとりお】のメリット、デメリット
・検討するときに注意してほしいところなど

を、お伝えしていきたいと思います。

まず、商品の具体的な内容の前に、【ネオdeとりお】の概要をかんたんにお伝えいたします。

【ネオdeとりお】は、特定疾病終身保険(とくていしっぺいしゅうしんほけん)というカテゴリーの商品です

特定疾病とは:がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞(きゅうせいしんきんこうそく)、脳卒中のことで、3大疾病ともよばれています

似たような商品では、オリックス生命の【With】や、ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】などがあり、

一生涯の死亡・高度障害・3大疾病への備えをしながら、契約者が支払った保険料は掛けすてではないので、貯蓄になっていくタイプの保険になっています。

ちなみに、【ネオdeとりお】には、残念ながら高度障害の保障はついていません

どんな人に向いているの?

というと
【ネオdeとりお】のような特定疾病終身保険(とくていしっぺいしゅうしんほけん)というカテゴリーの商品は、

3大疾病への備えは、あった方がよいと思うが保険料が掛けすてになるのはいやだ、というような方にはピッタリ向いている保険になっていますし、

【ネオdeとりお】は、タバコを吸わない方の、非喫煙の割引もあるので、
がんなどの3大疾病への備えを検討している方で積立タイプの保険を知りたい方は、ぜひチェックしてほしい商品になります。

それでは、さっそく、【ネオdeとりお】の具体的な商品の内容です。どうぞ!

ネオファースト生命【ネオdeとりお】の商品内容詳細

名称内容
保険会社名ネオファースト生命
商品名ネオdeとりお
正式な商品名低解約返戻金型特定疾病保障終身保険
主契約※死亡・特定疾病いずれかの事由で、保険金が支払われたら保障は終了します。
死亡保険金:死亡したとき
特定疾病保険金:がんと診断確定されたとき、急性心筋梗塞または脳卒中で、手術もしくは30日以上の労働制限もしくは30日以上後遺症が継続したとき
特約1非喫煙者割引特約:過去1年以内に喫煙していない場合、保険料が割引になる
特約(特則)2上皮内新生物保障特則:上皮内がん、または皮膚がんと診断確定された場合でも給付対象となる
契約可能年齢20才~85才まで
保険金額50万円~3000万円まで※10万円単位で設定可能。上皮内新生物保障特則を付けた場合は300万円が上限。
保険期間終身(一生涯保障)
保険料払込期間終身払、○○才払(90才払済まで、ほぼ1才刻みで設定が可能)
払込回数月払い、年払い
払込方法口座振替、クレジットカード
診査方法告知書のみで医師の診査は不要。保険金額によっては、健康診断書の提出や医師の診査が必要。
非喫煙者割引あり
貯蓄性あり(低解約払戻期間中(保険料払込期間と同一)に解約した場合の解約払戻金は、通常の7割に抑制されている)

それでは、解説をしていきますね!

【ネオdeとりお】の主契約は、死亡・特定疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)保険金となっていて、一度でも保険金の支払いがあったらその時点で、保険は終わりです。(2回目以降は出ません)
例えば、がんになって保険金を受け取ったらその時点で保険は終了です。

ただ、いずれかの理由で保険金が支払われると保険は終了しますが、
保険金を受け取るような事由も発生せず無事に過ごしていたなら、契約者が支払った保険料は掛けすてでなく、積立てになって解約すれば戻ってくるので、契約者の実質負担の保険料が少なくてすむ、といったメリットがあるのです。(年齢や条件にもよりますが、支払った保険料の90%以上が返ってくるプランが多いです)

また、ノンスモーカーの方は、非喫煙の割引があったり、このタイプの商品では珍しく、上皮内がんと診断された場合でも給付対象となる【上皮内新生物保障特則】を付けることができるのも、特徴的です。

以前の【ねおdeとりお】には、【上皮内新生物保障特則】はありませんでしたが、2017年4月以降から【上皮内新生物保障特則】が付けられるようになりました

それでは、具体的な設計を、30才、男性・女性の例で、作成してみましたので、ご覧下さい。

ネオファースト生命【ねおdeとりお】の設計例 30才男性、保険期間:終身、保険料払込(低解約払戻)期間:60才まで

経過年数年齢保険金額払込保険料累計解約時返戻金差額(利益)返戻率
5年35才100万円169,020円91,800円-77,220円54.3%
10年40才338,040円223,800円-114,240円66.2%
15年45才507,060円336,000円-171,060円66.3%
20年50才676,080円447,800円-228,280円66.2%
25年55才845,100円561,400円-283,700円66.4%
30年60才1,014,120円970,900円-43,220円95.7%
35年65才976,400円-37,720円96.3%
40年70才981,400円-32,720円96.8%
(2018.1月時点)ネオファースト生命・低解約返戻金型特定疾病保障終身保険【ねおdeとりお】
30才男性、保険期間:終身、保険料払込(低解約払戻)期間:60才まで
保険金額:100万円、払込保険料:2,817円/月
上皮内新生物保障特則:あり、非喫煙者割引:あり

ネオファースト生命【ねおdeとりお】の設計例 30才女性、保険期間:終身、保険料払込(低解約払戻)期間:60才まで

経過年数年齢保険金額払込保険料累計解約時返戻金差額(利益)返戻率
5年35才100万円171,780円89,700円-82,080円52.2%
10年40才343,560円219,000円-124,560円63.7%
15年45才515,340円328,700円-186,640円63.8%
20年50才687,120円438,900円-248,220円63.9%
25年55才858,900円552,900円-306,000円64.4%
30年60才1,030,680円961,600円-69,080円93.3%
35年65才967,900円-62,780円93.9%
40年70才973,900円-56,780円94.5%
(2018.1月時点)ネオファースト生命・低解約返戻金型特定疾病保障終身保険【ねおdeとりお】
30才女性、保険期間:終身、保険料払込(低解約払戻)期間:60才まで
保険金額:100万円、払込保険料:2,863円/月
上皮内新生物保障特則:あり、非喫煙者割引:あり

保険料払込期間中の解約返戻金は約70%に抑えられていますが、保険料払込終了後に、解約返戻金が一気に上昇します(低解約返戻金型の特徴です)。

男女で保険料や返戻率の違いは、ほぼありませんが、男性のほうが少しだけ有利な条件になっているようです。

この設計の例でも、60才の保険料払込終了後の返戻率が、95%程度あるので、返戻率の高さが充分に魅力的であると思います。

具体的な設計は、ネオファースト生命(公式ページ)の保険料試算⇒http://neofirst.co.jp/sim/trio.htmlでも試算できるので、ご自身の設計をぜひしてみて下さいね!

それでは続いて、ネオファースト生命の【ネオdeとりお】の、メリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

まずは、メリットからお伝えします。

ネオファースト生命の【ネオdeとりお】のメリット


ネオファースト生命の【ネオdeとりお】のメリットを紹介します。

①上皮内がんも対象にできること

【上皮内新生物保障特則】を付けると、上皮内がんの場合でも給付金が出るようになります。しかも、この特則を付けても、保険料は少ししか上がりません(だいたい2%弱の保険料アップで付けることができます)。

ちなみに、オリックス生命の【With】や、ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】ならば、上皮内がんは対象外になっています。
上皮内がん、というのは、子宮頚部や、胃、大腸にできる場合が多く、高額な医療費が掛かることはほぼ無いので、そこまでの大きな保障は要らないのかもしれませんが、ほんのわずかな保険料アップで、上皮内がんもカバーできるのは、良いと思います。

②急性心筋梗塞、脳卒中の給付要件がゆるいこと

急性心筋梗塞、脳卒中の給付要件が、『手術もしくは30日以上の労働制限もしくは30日以上の後遺症が継続したとき』となっています。
ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】ならば手術だけでは適用にならなかったり、
オリックス生命の【With】では、60日以上の労働制限でないと適用にならなかったりするので、給付要件が他社よりも有利です。

③非喫煙者の保険料割引があること

1年以上タバコを吸っていない方は、保険料が安くなります。割引幅はそれほど大きくありませんが、タバコを吸っていないと保険料が割引になるのは嬉しいところです。

④保険金額:50万円から契約できること

保険金額50万円から10万円単位で契約できます(以前は最低100万円~でないと契約できませんでした)。しかも最低保険料もなく、月々1,000円程度でも契約できてしまいます。

⑤低解約返戻金型の終身保険なので、払込終了後の返戻率が高い

保険料払込期間中に解約したときには、解約返戻金は少なく抑えられていますが、保険料払込終了後には、貯まっていた解約返戻金が一気に上昇するので、解約してもほぼ、9割以上の返金があることです。

⑥保険料払込期間の設定で自由度が高い

保険料払込期間の設定の自由度が非常に高く、最長で90才払済が可能ですし、それまでも基本的に1才単位で設定することができます。
あまり中途半端な払込年齢では設定しないかもしれませんが、これほどまでに自由度が高い商品はほぼないと思います。

メリットについては、以上になります。

その一方で、デメリットとしては以下のようになります。

ネオファースト生命の【ネオdeとりお】のデメリット

ネオファースト生命の【ネオdeとりお】のデメリットは以下のようになります。

①高度障害の保障が付いていない

【ねおdeとりお】には高度障害の保障は付いていません。ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】やオリックス生命の【With】には、高度障害の保障が付いています。
高度障害とは、事故や病気で一生車イス生活になってしまった状態など、なので、かなり重度の場合にはなりますが、何かの別の生命保険でも、高度障害の保障はカバーしておいたほうがよいでしょう。

②保険金を一回受け取ると、2回目は出ない

保険金を一回でも受け取ると、その時点で保障は終了してしまいます。2回目は出ませんし、そのような大病になったあとは、基本的に生命保険や医療保険には入りにくいです(加入の診査に通りません)。
一度受け取ると終わる保険ですから、保険金額は多め(最低でも100万円、できれば300万~500万円くらい)で契約しておきたいところです。※上皮内新生物保障特則を付ける場合は、最高300万円までになっています。

③保険料払込期間中の解約返戻金は少ない

【ねおdeとりお】は低解約返戻金型の終身保険なので、保険料払込期間中に解約したときは、解約返戻金が少なく、払い込んだ保険料の5~6割程度しか返ってきません。できれば、最後まで払いきりたいですし、この商品は終身払いではなく、○○才払済、で設定されることをおススメします。
なお、払込の途中で解約しそうな心配があれば、低解約返戻金型ではないソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】などを検討したほうがおススメです。

③積み立てになる分、保険料は高め

【ねおdeとりお】は契約者が支払う保険料は積立になりますが、その分、保険料は高いです。保険料負担が大きいな、と思われる場合は、掛け捨てタイプの保険(医療保険の特約や、ガン保険、3大疾病保険など)でご検討されることをおススメします。

デメリットとしてあげると、以上のようになります。

さいごに、【ねおdeとりお】に入りたいな、となったときに、注意してほしいポイントなどをお伝えしていきます!

ネオファースト生命の【ネオdeとりお】の検討での注意点など


【ねおdeとりお】に入りたいな、となったときに、注意してほしいポイントを2点ほどお伝えします。

①保険金は一回しか出ない

例えば、がんが再発したとしても一回保険金をもらえばそれで終了しています。大病になった後は、通常の保険に契約したいと思っても、診査が通らないことが予想されます。

②保険料の払込期間中に解約すると、解約返戻金が大きく目減りしてしまう

低解約返戻金型の終身保険なので、無理なく支払っていける範囲の保険料で契約されることと、終身払いではなく、○○才払い済、で設定しておいたほうが良いでしょう。

さいごに

いかがでしたか?

【ねおdeとりお】のメリット、デメリットも知ったうえで、検討する時には比較として、

・医療保険の特約(3大疾病一時金など)
・一般的なガン保険
・ソニー生命の【リビングベネフィット:生前給付終身保険】(要介護2~5、身体障がい者1~3級などの保障がある)
・特定疾病一時金保険(朝日生命の「スマイルメディカルネクストα」、メディケア生命の「メディフィットプラス」

なども比較してご検討されれば良いと思いますよ。

ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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