人気や評判が高いチューリッヒのガン保険。2018.4月に新しくなって、プレミアムDXという名称になりました。
もともと2014年11月の発売ですが、2018年4月の改定で、少し保険料が上がりましたが、
日本で未承認の抗がん剤を使った自由診療のときに給付金が月額で出るなど、保障内容が手厚くなったこともあり、実質的にガン保険の実力ナンバーワンといっても言い過ぎではないくらいに、充実した内容になっています。
また、「3大疾病特約」を付ければ、「3大疾病保険プレミアムDX」になるのですが、
・「3大疾病特約」は付けた方がいいの? とか、
・特約が多くて設計の自由度が高いので、どんなプランがいいの?
など、悩む人も多いようです。
できるだけ保険料は安くしたいですしね!
今回は、チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDX(3大疾病保険プレミアムDX)を、現役FPの視点から検証します。
ちゃんと弱点もあります。
では、チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDXの基本的な商品の内容から、以下の目次でお送りします!
この記事の目次
チューリッヒ・終身ガン治療保険プレミアムDXの商品内容詳細
名称 | 内容 |
---|---|
商品名 | チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDX 正式名称:無解約払戻金型終身ガン治療保険(抗がん剤等保障) |
主契約 | 放射線治療給付金:ガン治療を目的として、所定の放射線治療を受けたとき、治療を受けた月ごとに回数無制限で給付 抗がん剤・ホルモン剤治療給付金:ガン治療を目的として、所定の抗がん剤治療やホルモン剤の処方を受けたとき、治療を受けた月ごとに回数無制限で給付 ※月額10万円~30万円の範囲で契約時に設定(5万円単位) ・自由診療 抗がん剤、ホルモン剤治療給付金: 上記給付金額の2倍。がん治療を目的として、欧米で承認された抗がん剤やホルモン剤治療を所定の入院や通院で行ったとき※12回が限度 |
特約1 | ガン先進医療特約:がんの先進医療を受けたとき(技術料相当額(自己負担額))。通算2,000万円限度+15万円 |
特約2 | ガン手術特約:ガン治療で手術をしたとき |
特約3 | ガン入院特約:ガンで入院したとき(支払日数無制限) |
特約4 | ガン通院特約:入院前60日、退院の翌日から365日以内に、治療目的で通院をしたとき(120日が上限) |
特約5 | ガン診断給付金特約: 初回:がんと診断されたとき、2回目以降:2年経過後、がん治療目的で入院したとき(2年に1回を限度に回数制限なし) |
特約6 | ガン診断後ストレス性疾病特約:ガンと診断されて5年以内に、所定のストレス性(うつ病や胃潰瘍など)疾病を発病したとき(1回のみ) |
特約7 | ガン緩和療養特約:所定のガン性疼痛緩和の治療を受けたとき(通算12か月限度) |
特約8 | 悪性新生物保険料払込免除特約:がんと診断されたら、以後の保険料を免除。 |
特約9 | ガン長期入院時差額ベッド保障特約:8日以上入院して、差額ベッドの負担が発生したとき |
特約10 | 3大疾病特約:この特約を付けると、特約1~9までの保障範囲が「ガン」⇒「3大疾病」に拡大し、商品名が、3大疾病保険プレミアムDXになる |
特約11 | 終身保険特約、リビングニーズ特約:死亡・高度障害、余命6か月のときの保障を付けることができる。100万円~可能。 |
取扱範囲等 | ・契約可能年齢: 6才~80才まで ・保険期間: 終身(一生涯保障) ・保険料払込期間: 終身払、10年・55才・60才・65才・70才・75才・80才 ・払込方法: 月払い、年払い、口座振替、クレジットカード |
貯蓄性 | なし(保険料払込満了後の解約(死亡)時に、入院日額10倍の返戻金はある※終身払は除く)。終身保険特約を付帯すれば貯蓄機能あり。 |
その他 | ・非喫煙者割引: なし。 ・配当金: なし。 ・告知書のみで医師の診査は不要。 ・Club off(㈱リロクラブ)のホテルの割引や映画の優待券など。メディカルサポート・メンタルヘルスサービスあり |
解説していきますね!
この商品は、
・がんの入院や通院での治療を中心とした、一生涯保障のガン保険です。
・長期の治療や通院になった時の経済的なダメージに備えるための保障になっていて、給付金の額や特約の種類など、設計の自由度も非常に高いです。
・2018年4月の改定では、日本でまだ承認されていない、欧米で承認された薬を使ったときの高額な自由診療の自己負担を保障してくれたり、
入院時の差額ベッド代が出る特約も追加されました。
保障内容と保険料の安さが、大きな特徴で、がん保険を検討している人は、ぜひチェックしておいてほしい商品になります。
主契約が、放射線・抗がん剤・ホルモン剤治療の月額給付金、となっていて、さすがに新しいタイプのガン保険といえます。
最近のがん治療というと、
入院日数は短くなっていて2週間程度の短い入院も多く、
その後は数か月(場合によっては1年以上も)、通院して抗がん剤治療をすることも多く、
たとえ長期の通院治療になっても回数制限なく、月ごとに給付金を受けられる、というのは、大きな安心感のある商品です。
また、チューリッヒのガン保険は、アフラックのガン保険(デイズ)や、オリックス生命のガン保険(ビリーブ)のようなパッケージ商品ではないので、主契約だけで契約することができます。
特約も、必要なものだけを選べるので、他社のがん保険に比べて、かなり保険料を安くすることが出来ます。
保険料は以下のようなイメージです。
契約年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20才 | 2,396円 | 2,238円 |
30才 | 3,019円 | 2,701円 |
40才 | 4,085円 | 3,275円 |
50才 | 6,092円 | 3,927円 |
60才 | 9,161円 | 4,658円 |
・男女、年齢別、終身払い、月額保険料
・保険期間、保険料払込期間:終身
・主契約:10万円/月、自由診療給付金:20万円/月
・ガン診断給付金特約、付加:100万円
・先進医療特約:付加
・悪性新生物保険料払込免除特約:あり
※2018.4月時点の情報です
パンフレット記載のシンプルプラン(主契約:10万円、自由診療・抗がん剤、ホルモン剤治療給付金:20万円/月、ガン診断給付金100万円)で、20才~60才の男女の例で、試算しました。
具体的な設計は、チューリッヒ生命、公式ページの保険料試算で試算できますよ。
※ちなみにインターネット上では、対面販売に比べて試算できるプランが少なくなっています。
ざっとお伝えすると、このような内容です。
では、実際に、チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDXのデメリットや注意点は、どうなのでしょうか?
続いて説明していきますね!
チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDXのデメリットや注意点など
デメリットや注意点として、7項目、お伝えしていきますね!
△①月払い1,500円(年払い15,000円)以上からでないと契約できない
チューリッヒは、最低保険料の制約があり、月払い1,500円(年払い15,000円)以上からでないと契約ができません。
若い人で主契約のみ、とするとかなり安くなって最低保険料を下回るケースも多いので、払込期間を短くしたり、通院等の特約を付ける等して、月払い1,500円(もしくは年払い15,000円)以上にする必要があったりします。
△②ガン(3大疾病)診断給付金特約の保険料は少し高い
ガン(3大疾病)診断給付金特約を、特約として付けることができますが、この保険料は少し高めになっているようです。
なので、医療保険も合わせて検討しているなら、医療保険の一時金とも比べて、ガン(3大疾病)診断給付金特約の部分は、別の保険(例えば、医療保険や特定疾病保険など)でカバーしても良いかもしれません。
△③ガン(3大疾病)入院給付金特約の保険料は少し高い
ガン(3大疾病)入院給付金特約も、特約として付けることができますが、この特約の保険料は少し高めなようです。また、当然のことながら、ガン(3大疾病)の入院しか給付金は出ません。
医療保険に加入されているなら、医療保険からも、入院給付金は出ますから、入院保障が重複することになります。
もちろん契約している分、両方から給付金は出ますが、昨今の入院日数が短期化されていることを思うと、入院給付金特約は、医療保険に入っているなら、保険料とのコスパ的に、省略してもよいと思います。
△④がん(3大疾病)長期入院時差額ベッド特約は、入院7日以内のときはもらえない
がん(3大疾病)長期入院時差額ベッド特約は、入院7日以内のときはもらえませんし、差額ベッドの負担が出た時でないともらえません。
入院日数は、短くなってきているなかで、8日以上入院しないとこの特約からは出ないので要注意です。
△⑤インターネット経由での申込の場合はプランが少ない
インターネット経由での申込の場合は、対面販売に比べて設計できるプランが少なくなっていて、5万円単位や1000円単位の細かい選択はできなくなっています。
△⑥ガン治療保険なので、ガン治療しないと給付金は出ない
これは、ガン治療保険ですから、治療してこそ、給付金が受け取れる保険です。
言い換えると、ガンと診断されても、治療しなければ基本的に給付金は出ません(診断給付金は出る)。
ガンになったけれども、抗がん剤や放射線治療などはしない、というときには、治療保険というのは向いていない商品になります。
△⑦がん保険なので、保障がスタートするのは契約してから91日後から!
チューリッヒ生命に限った話ではないですが、がん保険なので、がんの保障がスタートするのは、契約してから91日後からになっています。
もし、その間に「がん」になってしまったら、この保険は強制的に取り消しになってしまいますので、今入っている保険を解約しようと思っている人は、くれぐれも気を付けてほしいです。
以上が、デメリットや注意点になります。
ただ、デメリットがある一方で、チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDXのメリットとしては、
チューリッヒ生命・終身ガン治療保険プレミアムDXのメリットや長所
メリットも、7つほど紹介しますね!
◎①保障内容が、最近のガン治療に合っていて、かつ保険料も安い
主契約の保障内容は、
ガンで放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療をした時、給付金として設定した月額の給付金を治療を受けた月ごとに受け取る、というものです。
また、主契約の中に、自由診療抗がん剤、ホルモン剤治療給付金の月額(2倍)が含まれています。
欧米で承認されてもまだ日本では承認されていないと、自由診療となって、高額な自己負担になってしまうのですが、その経済的な負担を給付金月額でカバーできていることです。
最近のガン治療は、 ①手術、②放射線、③化学療法(抗がん剤など)が主になっていて、医療の進歩で、治療は、入院ではなく、通院での割合が増えています。
ですので、放射線や抗がん剤治療などを行う月ごとに、回数制限なく給付が受けられる、という保障内容は、最近のガン治療に合っているといえます
◎②約11種類もの特約がオーダーメイドで設計できる
主契約のみで契約する、というシンプルなプランもありですし、この商品は、診断給付金や通院給付金、緩和療養給付金など、多彩な特約がオーダーメイドで付けることができます。
◎③ガン緩和療養(かんわりょうよう)の特約が安い
ガンの緩和療養(かんわりょうよう)とは、ガン治療での痛みや吐き気などを和らげる治療、というと、末期ガンをイメージする人も多いかもしれませんが、
最近のガン治療は治療の早い段階から、緩和療養も並行して行って、
身体的や精神的な痛みを和らげながら治療をしていく考え方が重視されてきています。
この場合も、もちろん治療費がかかりますから、
「ガン緩和療養給付金特約」を付けておけば、通算12回の給付限度はありますが、治療した月ごとに給付金(月々10万円など)が受け取れることになります。
また、この「ガン緩和療養給付金特約」は、かなり安く設定されているので、ぜひチェックしておいて欲しいと思います。
◎④ガン通院給付金特約が、日額3万円まで付けられる
ガン通院給付金特約とは、ガンで入院する前60日以内とガンで退院してから365日以内に、治療目的で通院をしたとき、120日を上限に日額で給付金が出る、という特約です。
給付金日額5,000円~30,000円の範囲で、1,000円単位で自由に設定することができ、最高で日額30,000円までカバーできるというのはかなり手厚いです。(他社の商品なら通院特約は入院日額が上限になっているなど、何かと制約が多いのです)
また、保険料も安いので、ぜひ付けたプランで検討してほしいと思います。
◎⑤悪性新生物保険料払込免除特約の保険料が安い
悪性新生物保険料払込免除特約とは、がんと診断されたら、以後の保険料を免除してくれる、という特約なのですが、チューリッヒはこの特約保険料がかなり安く設定されています。
◎⑥保険料払込期間の選択肢が多い
保険料払込期間の選択肢が多いです。
とくに2018年4月の改定で、75才・80才払済という選択肢が追加されたので、高齢の人でも終身払い以外の選択肢も選びやすくなりました。
◎⑦3大疾病特約を付けることで、ガンを含めた3大疾病の保障にすることができる
実は、
「終身ガン治療保険プレミアムDX」という商品と、「3大疾病保険プレミアムDX」は、もともと同じ商品で、「3大疾病特約」を付けたものを「3大疾病保険プレミアムDX」と呼んでいます。
「3大疾病特約」を付けた場合、「主契約、終身保険特約」以外は全て、ガン⇒ガンを含めた3大疾病の保障範囲まで拡大されます。
また、「3大疾病特約」を付けても、保険料はそれほど高くないので、ガン保険のみで考えている方でも、「3大疾病特約」を付けたプランも検討されてはと思います。
メリットや長所については、以上になります。
それでは、これまでのポイントを踏まえて、保険料やコスパを重視した、おススメ設計をしてみたいと思います。
終身ガン治療保険プレミアムDXは、「3大疾病特約」を付けることでその保障範囲を3大疾病まで広げることができ、保険料もそれほど高くないので、「3大疾病保険プレミアムDX」にて設計しています。
チューリッヒ生命・3大疾病保険プレミアムDXのおススメ設計の例
35才男性、保険期間:終身、保険料払込期間:60才払済
・主契約(放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤等治療給付金):月額10万円
・自由診療抗がん剤、ホルモン剤治療給付金:月額20万円
・3大疾病通院特約:日額1万円
・3大疾病緩和療養給付金特約:月額10万円
・3大疾病保険料払込免除特約:あり
・保険料:2,464円/月
※保険料実質負担総額:2,464円✕12か月×30年-10万円(死亡返還金)=787,040円
解説をしていきます。
①3大疾病特約を付け、3大疾病保険プレミアムDXとすることで、3大疾病での通院等もカバーしています。
②安く抑えるため、主契約は、10万円に設定。
健康保険の高額療養費の自己負担額の標準(月10万円弱)をイメージした給付金額の設定です。
自由診療抗がん剤、ホルモン剤治療給付金:月額20万円として、未承認の薬剤を使用した場合の高額な費用もカバーしています。
※所得の高い方や、自営業などで休むと収入ダウンが大きい方は、主契約15万や20万円で検討されてもよいと思います。
③保険料払込期間を終身払いではなく、○○才払済、とすると、保険料払込期間終了後の死亡もしくは解約で10万円(主契約と同額)の返還金がありますので、
このプランでは、60才払済とし、保険料の総負担額を下げることができます。この例では、実質負担額は一生涯で約78万円で収まっています。
④通院給付金は日額30,000円まで設定できますが、今回は、通院給付金日額10,000円で設定。
月2~3回程度の通院で、2~3万円/月の給付があれば、通院の交通費や医療費など、かなり助かるのではないでしょうか。
⑤緩和療養給付金を付帯。保険料も安く、緩和ケアを受けた時でも経済的な負担をしっかりとカバーできるように設計しています。
⑥保険料も安い3大疾病保険料払込免除特約も付けています。
⑦先進医療特約は付けていません。理由は、ガン保険や3大疾病保険に先進医療特約を付けても、がんや3大疾病での先進医療にしか対応できないため、他の医療保険に付けておいて欲しいからです。
⑧入院給付金、手術給付金特約は付けていません。医療保険でカバーされる部分は重複するので、この特約は付けずに、保険料を安くしています。
ご参考にして下さると嬉しいです。
ちなみに、公式サイト(保険料試算)で試算できます。
さいごに、この保険を契約する前の、診査(告知内容)について簡単に紹介します。
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」の告知内容
告知内容は、4項目のみです。
以下で概要をお伝えするので、質問項目が全て「いいえ」ならOKです。
質問①今までに・・・
ガンや上皮内ガン、B型肝炎、C型肝炎のいずれかにかかったことがありますか?
質問②過去3か月以内で・・・
以下の症状(しこり、リンパ節の腫れ、他・・・省略)で、医師の診察を受けたことがありますか?
質問③過去2年以内に・・・
以下の病気(しこり、ポリープ、他・・・省略)で、医師の診察を受けたことがありますか?
質問④過去2年以内に・・・
健康診断を受けて、以下の検査の異常(胸部レントゲン検査、乳ガン健診、他・・・省略)を指摘されたことはありますか?
以上の4項目です。仮に「はい」があっても、別の様式で詳しく告知をすればOKになる場合もあります。
ちなみに、「終身ガン治療保険プレミアムDX」は、以上の4項目の告知内容ですが、「3大疾病保険プレミアムDX」の場合はもう少し、詳しい告知項目になっています。
さいごに
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX(3大疾病保険プレミアムDX)」、は、現状(2018年4月時点)で、保険料の安さ、商品の内容から総合的に判断して、実力、人気ともにプロの目から見ても、高く評価できる保険で、かなりおススメです。
ただ、チューリッヒは外資系で、撤退とか、破たんしても、契約は大丈夫なの?と心配な人も多いようなので、概要を簡単にお伝えいたします。
チューリッヒ生命は、スイスのチューリッヒ市を本拠に1872年に設立。
約5.4万人の従業員、世界210以上の国と地域で事業を行われています。
日本では、1996年に通信販売の商品専用でスタートしていますが、2014年に『終身ガン治療保険プレミアム』 を出してから、その商品力の強さから一気に注目度が上がり、契約者数も増え続けている保険会社です。
ご参考になれば嬉しいです。
※インターネット申し込みの場合は、選択できるプランが少ないのでご注意下さいね。
コメント
チューリッヒ生命の終身ガン治療保険のプレミアムDXについて質問させて下さい。
デメリットや注意点で「診断給付金特約の保険料は少し高い」とあります。
>別の保険(例えば、医療保険や特定疾病保険など)でカバーしても良いかもしれません。
とありますが、オススメの医療保険はありますか?
トッシー様
コメントありがとうございます。
オススメの医療保険は、何を重視するか?にもよるのですが、
2019.1月時点だと、チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」などは
保険料の安さ、先進医療の終身、外来手術の金額が大きい、
など、個人的には一番候補かな、と思います。
(筆者個人の主観が入って恐縮ですが)
医療保険は、主契約と先進医療を主目的として、
掛けすてで保険料を抑え、
がんや3疾病などは、時代とともにトレンドが変わりますし、
種類も多いので、色々比較しつつ、一番気に入ったものを
選べばよいと思うからです。(医療保険の特約でつけることも含めて)
ちなみに、特定疾病保険だと、ソニー生命のドル建てリビングベネフィットなどは
診断給付金の代わりにもなるのでおススメの一つです。
ただ、チューリッヒは外資系で日本での歴史が浅いので、
選ぶのに抵抗があるなら、
(年齢やプランにもよりますが)それほど保険料は変わらないので、
医療保険で人気の高い、アフラック医療保険「ちゃんと応えるエバー」や
オリックス生命「新キュア」も、比べてみてもよいと思いますよ。
ちなみに、チューリッヒ終身ガンプレミアムDXとセットの
医療保険で、診断給付金だけで、お考えならば、三井住友あいおい生命の医療保険は
診断給付金の保険料の安さと、内容もよいのですが、主契約が割高なので、そこが
ネックになったりします。
また、医療保険でも、貯蓄タイプがお好みなら、
メディケア生命「メディフィットリターン」の還付金付きや、
ットライフ生命「フレキシィS」にお祝金を付けるプランも
候補になってきますし、
色々あり過ぎて書ききれない所ですので、一度、無料相談などで、詳しく聞いてみることをおススメしますよ!
ずばっと回答できず、申し訳ないですが
ご参考になれば幸いです!