チューリッヒ・医療保険プレミアムDXの評判メリットなどFPが解説

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チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXは、2017年9月にリニューアルされて、保険料が、かなり割安になりました

うつ病や気分障害などのストレス性疾病や7大疾病での入院日数延長、入院一時金の特約、5大疾病や精神疾患で働けなくなった時の就業不能の保障など、特約のバリエーションが豊富にある商品です。

2017年9月のリニューアルで、実際の評判やメリット、デメリットなどはどうなのでしょうか?

今回の記事では、チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXを専門家の立場で評価していきたいと思います。

まず初めに、チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの特徴と押さえておきたいポイントとしては、

・保障は一生涯続く終身タイプの医療保険で、保険料の値上がりが一切ない。
・2017年9月の商品改定で保険料がかなり安くなった。
・各種の特約が選択でき、5疾病やストレス性疾病の就業不能保障特約や、7大疾病やストレス性疾病による入院日数の延長を付けることができる。
・主契約+先進医療のみならほぼ最安の保険料であるが、追加する特約の種類によっては、保険料が少々高めになる。

といった内容になります。

以下の記事で詳しくご説明していきますね。



まず、チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXの具体的な商品内容(主契約と特約、取扱範囲など)を以下の一覧表にまとめてみました。

チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXの商品内容詳細

名称内容
保険会社名チューリッヒ生命
商品名終身医療保険プレミアムDX
正式な商品名無解約払戻金型終身医療保険(Z02)
主契約入院給付金:病気やケガでの入院時に日帰り入院から保障される。1回の入院の支払限度日数は30日型・60日型・120日型・360日型の4タイプから選択する。
手術給付金:病気やケガで手術を受けた時に保障。入院、外来を問わず約1,000種類の手術が対象。外来手術5万円、入院手術5~20万のⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型から選択。
特約1先進医療特約:先進医療給付金(技術料相当額(自己負担額))。(通算2,000万円限度)+15万円
特約2女性特定疾病入院特約:乳房や子宮など女性特有の病気や、ガンや脳血管疾患、糖尿病等などの入院時に、入院給付金の上乗せして受け取れる。
特約3入院一時金特約:入院給付金の支払われる入院をしたとき(支払回数無制限)
特約4退院後通院特約:退院の翌日から120日以内に、治療目的で通院をしたとき(30日が上限)
特約53大疾病診断給付金特約:がんと診断されたとき、がんで入院したとき、急性心筋梗塞、脳卒中で入院したときに一時金として受け取れる(2年に1回を限度に回数制限なし)
特約6ストレス性疾病保障付就業不能保障特約:5疾病(がんなど)で60日を超えて就業不能と診断されたとき、ストレス性(うつ病など)疾病で60日を超えて入院したときなど、1年~10年間、設定した保険金額を、毎月受け取れる。
特約77大疾病延長入院特約・ストレス性疾病延長入院特約(※2つセットの特約):七大生活習慣病による入院のとき:支払日数無制限になる。うつ病などのストレス疾病の入院限度日数は365日になる。七大=①がん(悪性新生物・上皮内新生物) ②心疾患 ③脳血管疾患 ④糖尿病 ⑤高血圧性疾患 ⑥肝疾患 ⑦腎疾患
特約83大疾病保険料払込免除特約:特定疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の理由のいずれかに該当すれば、以後の保険料を免除。
特約9入院給付金免責日数60日特約:61日目以降の入院のみ、給付を受け取れる特約を付帯することで、保険料を安くすることができる
特約10終身保険特約、リビングニーズ特約:死亡・高度障害、余命6か月のときの保障を付けることができる。100万円~可能。
契約可能年齢6才~75才まで
入院給付日額5,000円~20,000円まで(千円単位で設定可)
保険期間終身(一生涯保障)
保険料払込期間終身払、10年・55才・60才・65才・70才・75才
払込回数月払い、年払い
払込方法口座振替、クレジットカード
診査方法告知書のみで医師の診査は不要。告知の内容によっては、健康診断書の提出要。
非喫煙者割引なし
貯蓄性なし(保険料払込満了後の解約(死亡)時に、入院日額10倍の返戻金はある※終身払は除く)。終身保険特約を付帯すれば貯蓄機能あり。
その他Club off(㈱リロクラブ)のホテルの割引や映画の優待券など。メディカルサポート・メンタルヘルスサービスあり
2017.9月に商品内容や保険料が大幅に改正されました。

続いて、チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの具体的な設計を、男女20~50才、終身払込と65才払済終身保障、実質負担額も含めて設計してみたので、ご紹介します。

※チューリッヒの医療保険は、月払保険料1,500円以上~契約可能となっていますが、他社との保険料比較でイメージしやすいように1500円未満の契約例も表示しています。

チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXの保険料(男女、年齢別、終身払い)

契約年齢男性女性
月払保険料払込総額※月払保険料払込総額※
20才1,232円901,824円1,357円1,091,028円
30才1,492円913,104円1,567円1,071,828円
40才1,962円965,304円1,962円1,106,568円
50才2,802円1,042,344円2,722円1,208,568円
(2017.12月時点) 保険期間:終身、保険料払込期間:終身払
入院給付日額:5,000円、1入院支払限度日数:120日型、手術給付金:外来5万、入院10万円
先進医療特約:付加、特定疾病保険料払込免除特則:なし
※払込総額は、平均寿命(男性81才、女性87才)まで生存し、保険料を支払ったと仮定して表示しています。

チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXの保険料(男女、年齢別、短期(65才)払い)

契約年齢男性女性
月払保険料払込総額※月払保険料払込総額※
20才1,475円746,500円1,765円903,100円
30才1,936円763,120円2,248円894,160円
40才2,857円807,100円3,196円908,800円
50才5,235円892,300円6,004円1,030,720円
(2017.12月時点) 保険期間:終身、保険料払込期間:65才まで
入院給付日額:5,000円、1入院支払限度日数:120日型、手術給付金:外来5万、入院10万円
先進医療特約:付加、特定疾病保険料払込免除特則:なし
※払込総額は、解約(死亡)時の払戻金(5万円)を差し引いた実質負担を表示しています。

主契約+先進医療のみなら、ほぼ最安の保険料となりました。

例えば、40才男性の65才払では保険料月額が2,857円/月となっていますが、
ほぼ同条件で、オリックス生命の新キュアでは、2,986円/月です。

しかも、新キュアは外来手術2.5万円に対し、チューリッヒは外来手術5万円なので保障内容も手厚い、という結果になりました。

(※女性の場合は若干、新キュアの方が保険料が安いので、外来手術の手厚さを比較して、どの商品がよいか検討されれば良いと思います。)

続いて、チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの主なメリットやデメリット、注意点などをお伝えしていきます。

チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの主なメリット9点

①まずは、保険料の安さです

選択可能な特約は各種ありますが、主契約の入院・手術と先進医療のみのシンプルなプランでよい、考えているならば、この保険料の安さは魅力です。特に男性の保険料はかなり割安に設定されています。

②先進医療特約は更新なしの終身保障タイプなこと

今後、先進医療の実施が増えて保険料がUPしても、一生涯、加入時の保険料が変わらないことです。先進医療特約は保険料が100円程度、と安いので目が届きにくい部分ではありますが、これは大きなポイントです。

また、チューリッヒ生命は先進医療の技術料(治療費のことです)の医療機関への直接支払いサービスもあるので、もし、がんの先進医療(重粒子線治療など)で300万円の治療費が掛かったとしても、保険会社から直接、医療機関に支払ってくれるサービスもあるので、高額な出費をしなくてもよいのが安心です(※医療機関によって可否は異なります)。

③女性入院特約の対象範囲が、とにかく広いこと

女性入院特約の対象範囲が、がんは女性特有のがんに限らず対象ですし(胃がんや、肺がんでも対象になります)

女性特有の病気である、乳ガン、子宮ガン、卵巣機能障害、流産、帝王切開等や、甲状腺、関節リウマチ、脳血管疾患、狭心症、慢性腎不全、糖尿病ほか、かなりの広い範囲まで女性入院特約として、対象にしています

ただ、保障範囲は広いですが、保険料は若干高めに設定されているようです

以下の表で、女性疾病入院特約:日額5,000円の保険料各社比較(月払い)をしてみました。カバーされる範囲は、朝日生命とほぼ同等ですが、女性疾病入院特約の保険料は朝日生命の1.6倍くらいになっています。

保険会社商品名保険料(月)
チューリッヒ終身医療保険プレミアムDX745円
三井住友あいおい新医療保険Aプラス645円
アフラックちゃんと応える医療保険EVER524円
東京海上あんしんメディカルKit NEO515円
メディケアメディフィットA465円
朝日生命スマイルメディカルNext α445円
オリックス新キュア430円
メットライフフレキシィS420円
女性疾病入院特約:日額5,000円の保険料各社比較(月払い)
30才、女性、保険期間:終身、保険料払込期間:終身、特定疾病保険料払込免除特約:なし
アフラックは、女性疾病入院特約と女性特定手術特約の合計を表示 2017.12月時点

④1入院の入院限度日数の選択肢に360日型があること

これはかなり珍しいです。

最近の医療事情では昔と比べて入院する日数は少なくなってきてはいますが、精神疾患などでは、長期に入院することも多いという現状もあります。120日の限度で打ち切りにされない安心感は大きいと思います。

⑤7大疾病日数無制限や、ストレス性疾病(うつ病など)の日数延長365日の特約もよい

平均的な入院日数は短期化していますが、その一方で、うつ病や気分障害など、精神疾患での入院日数は長期間になることがあり、120日型や、7疾病のみの日数延長では守り切れないのも現状です。
その日数を365日に設定できるのは大きなメリットであり、高く評価できる部分です。

7大疾病とは、がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・腎疾患・肝疾患のこと

⑥手術給付金が入院日額と連動せず、日額5000円でも外来手術で5万円受け取れる

手術金額の選択肢が入院日額と連動でなく、外来手術5万円、入院手術5~20万のⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型から選択できることです。

他社では、入院日額5,000円だと、外来手術2.5万円の場合がほとんどですが、チューリッヒ生命では、外来手術5万で設定されているので、金額の手厚さが評価できます。

医療の進歩とともに、手術も外来で行うケースが増えていますからね。
なお、手術給付金の対象範囲は他社の医療保険と同様、公的医療保険制度対象手術(約1000種類)まで保障なので、幅広く、外来の手術でも対象となります。

⑦入院一時金の特約も付けられるので、短期化する入院にも対応できる

5万円~ではありますが、入院一時金の特約も付けられるので、短期の入院でも手厚く対応することが可能になっています。

⑧3大疾病保険料払込免除特約が手厚くて、保険料も安い

3大疾病保険料払込免除特約とは、がんや急性心筋梗塞、脳卒中になってしまったら、以後の保険料はいだきません、という特約なのですが、がんは診断確定で、対象になり、急性心筋梗塞、脳卒中に関しては治療目的での入院開始で適用になります。

60日の労働制限までは必要なく対象になるので手厚いです。

また、この特約の保険料に関しては、チューリッヒ生命はかなり安く設定をしているので、ぜひ付けてご検討されては、と思います。

⑨チューリッヒクラブオフでの優待やメディカルサポートサービスなどがある

契約者限定で、チューリッヒクラブオフ(株式会社リロクラブの提供)のホテルの割引や映画の優待券などが付いてくることと、メディカルサポート・メンタルヘルスサービスが使えるようになります。


ざっと挙げてこのようなメリット9点をご紹介しました。

続いてデメリットや注意点です。

チューリッヒ生命・終身医療保険プレミアムDXの主なデメリットや注意点

これといった大きなデメリットは見当たらないのですが、しいて挙げると以下のようになります。

①色々な特約をつけていくと保険料はかなりUPする

主契約の入院、手術と、先進医療特約のみならば、保険料は安いですが、色々な特約をつけていくと保険料はかなりUPしてきます。一例として、3大疾病一時金特約の各社保険料比較を掲載していますが、保障内容の割に少し割高感は否めないです。

保険会社商品名男性女性
メディケアメディフィットA520円520円
三井住友あいおい新医療保険Aプラス735円662円
オリックス新キュア930円830円
アフラックちゃんと応える医療保険EVER1,135円985円
メットライフフレキシィS1,145円1,610円
チューリッヒ終身医療保険プレミアムDX1,235円1,145円
3大疾病一時金特約:50万円の保険料各社比較(月払い)
30才、保険期間:終身、保険料払込期間:終身、特定疾病保険料払込免除特約:なし 2017.12月時点

②月払保険料1,500円以上もしくは年払保険料15,000円以上でないと契約が出来ない

月払保険料1,500円以上もしくは年払保険料15,000円以上でないと契約が出来ないので、シンプルなプランな場合は、終身払いではなく、○○才払済の形になる可能性が高いことです。

③インターネット経由での申込の場合はプランが少ないです

インターネット経由での申込の場合は、対面販売に比べて設計できるプランが少ないです。

チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの最終的な評価とアドバイスなど

これまで、チューリッヒ生命・医療保険プレミアムDXの特徴やメリットなどをお伝えしてきましたので、最後にこの商品の評価や、検討する上での、アドバイスを書いていきますね。

主契約の入院、手術と、先進医療特約のみならば、保険料は、ほぼ最安で、手術給付金も外来5万円と手厚いので、シンプルなプランでの契約はかなり、おススメです。保険会社の給付金請求でも、外来手術の請求は多いのでこの手厚さは嬉しいところです。

3大疾病保険料払込免除特約の内容が手厚く、かつ特約保険料も安いので、付けたプランも検討したいところです。

・ストレス性疾病保障付就業不能特約は、保障内容と保険料のバランスをよく考えて、ご検討をおススメしたいところです。

ただ、精神疾患を重点的にカバーする特約は、他社の医療保険には無い珍しい特約なので、メンタル的な保障を手厚くしておきたい場合には、検討の価値ある特約だと思います。

・入院日数360日型のプランや、細かい特約など、(ネット上の公式ホームページの試算では表示されていませんが)実は幅広い選択肢があります。通販では選択不可なので、来店型ショップなどの対面販売のみ対象なので、細かく比較されてからご契約されることをおススメします。

これまでお伝えしてきましたように、保険料水準、給付要件、などから商品力は強く、総合的に判断して、プロの目から見ても、高く評価できる保険と思います。

ただ、チューリッヒ生命は外資系だし、撤退とか、破たんしても、契約は大丈夫なの?と素朴に疑問に思われる方も多いようなので、会社の概要をご紹介しておきます。

チューリッヒ生命は、スイスのチューリッヒ市を本拠に1872年に設立。

約5.4万人の従業員、世界210以上の国と地域で事業を行われています。

日本では、1996年に通信販売の商品専用でスタートしていますが、2014年に『終身ガン治療保険プレミアム』 というガン保険を出してから、その商品力の強さから一気に注目が高くなり、契約者も増え続けている保険会社です。

もし、撤退や破たんがあったとしても、日本の公的な、生命保険契約者保護機構にも加入している保険会社であり、不安になるような保険会社ではありませんので、補足でご説明いたしました。

ご参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※インターネット申し込みの場合は、選択できるプランが少ないのでご注意下さい

けれども保険は難しく、できるなら私が皆さんに直接コンサルすればよいのですが、そうもいきませんし、記事では伝えきれない所もあるので、対面での各社比較サービスをおススメしています。

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皆さまのお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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