楽天損保(旧:朝日火災)ホームアシストの評判やデメリットなど!現役FPが解説!

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2018.7月に朝日火災⇒楽天損保に社名変更されましたが、商品内容は変わらず、保険料の安さや保障の手厚さが評判です。

ただ、いくつかデメリットや注意点もあるので、現役FPの視点から、長所と短所を含めて解説していきます。

旧:朝日火災のときは、知名度が低いけど大丈夫!?との声もありましたが、楽天グループになってから、かなり注目されています。

今回は、楽天損保の火災保険(ホームアシスト)を、現役FPの視点から、長所と短所を含めて解説していきます。

デメリットなどをお伝えする前に、まずは、楽天損保の火災保険・ホームアシストの商品の基本的な内容をお伝えしますね!

また、楽天損保のホームアシストは、公式youtube動画もあり、3分弱で見れるので詳しくご覧になりたい方はどうぞ↓

楽天損保の火災保険・ホームアシストの基本的な内容は?

基本となる補償内容を下の表にまとめてみました。

基本的な内容は各社の火災保険と同じです。
ただ、楽天損保の場合は、フリープラン(自由設計)ができるので、要らない保障は外して、安くできる
のが魅力です。

特に、「水災」を外すと、3割近く保険料を安くできますよ!

下の表の基本的な内容に加えて、

標準セットの特約(外せない)と、

希望する特約(付けたり外したりできる)

地震保険(国の保険なので内容は各社共通)という内容になります。

事故の種類給付事例(一例)
①火災、落雷、破裂・爆発火災により建物が消失してしまった。落雷により屋根瓦が壊れてしまった。ガス爆発により建物や家財が壊れてしまった。
②風災・ひょう災・雪災大雪で屋根が潰れてしまい、家財が水浸しになってしまった。台風で物が飛んできて、窓ガラスが割れてしまった。
③水災大雨で川が氾濫し、床上浸水してしまった
④建物外部からの物体の落下・飛来・衝突・倒壊トラックが建物にぶつかり、壁が破損してしまった。ボールが飛んできて、窓ガラスが割れてしまった。
⑤水濡れ上の階からの水漏れにより家財が水浸しになった。給排水設備の故障により天井と床が水浸しになった。
⑥暴力・破壊行為等デモ隊が投げ込んだ火炎瓶により建物が燃えてしまった。
⑦盗難泥棒により窓ガラスを割られてしまった。保険の対象である家財を盗まれてしまった。
⑧破損・汚損建物の外壁に落書きされてしまった。荷物を運搬中、誤って壁に穴を開けてしまった。

では、まず、ホームアシストに、必ず付いてくる標準セットの特約(※標準でついていて外せません)からです。

ホームアシストに標準セットの特約

・地震火災費用保険金
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災により建物が半焼以上となったとき、保険金額×5%(最大300万円)が支払われる

・水道管修理費用
水道管が凍結により損壊し、修理費用を支出した場合、実費が支払われる(最大10万円)

・緊急時仮住い費用
火災や風水災などで、再調達価額の15%以上の損害を被り、臨時に宿泊施設や賃借料を負担した場合、実費が支払われる(100万円限度。保険金額✕10%が上限)

・錠前交換費用
建物出入口のドアのかぎが盗取され、ドアロックの交換費用を支出した場合、実費が支払われる(最大10万円)

・特別費用
火災や風水災などの事故で保険金が支払われ、保険契約が終了する場合、損害保険金×20%が支払われる(最大300万円)

・損害防止費用
火災、破裂または爆発の事故で、損害の発生または拡大の防止のために必要または有益な費用を支出した場合、実費が支払われる

おもに、消火で使ってしまった消火器の中身の補充をイメージしているようです

続いて、希望に応じて選べる選択可能な特約は以下の通りです。

※パンフレット記載の文言なので、少々分かりにくい表現が多いですが、以下に記載していきますね!

ホームアシストで選択可能な特約

・災害時諸費用保険金
火災や風水災などの事故で、保険金が支払われる場合、損害保険金が30%上乗せ(最大500万円)で支払われる

・建替費用補償特約 (保険の対象が建物の場合のみ)
事故により、建物が協定再調達価額の70%以上の損害を受け、同一用途の建物に建て替えた場合の費用が支払われる。

・共用部分修理費用補償特約(保険の対象が区分所有建物の場合のみ)
バルコニー等のような使用または管理する建物の共用部分が損害を受け、修理した場合の費用が支払われる。

・防犯対策費用補償特約 (保険の対象が建物の場合のみ)
建物に不法侵入を伴う犯罪行為が発生し、再発防止のために、建物の改造を行った場合の費用が支払われる。

・持ち出し家財補償特約 (保険の対象が家財の場合のみ)
旅行等で建物から一時的に持ち出された家財が、日本国内で事故により損害を受けた場合に保険金が支払われる。(現金等、預貯金証書を除く。)

・引越し中の損害補償特約 (保険の対象が家財の場合のみ)
建物から転居先の住宅に運送中の家財が、事故により損害を受けた場合に保険金が支払われる。(現金等、預貯金証書を除く。)

・類焼損害補償特約
自宅の火災、破裂・爆発の事故で近隣の住宅やその家財に損害を与えた場合に保険金が支払われる。

・個人賠償責任補償特約
本人や家族が日本国内または国外の日常生活において、偶然な事故により他人の身体を傷つけたり、財物を破損した結果、法律上の損害賠償責任を負担することにより損害を受けた場合に保険金が支払われる。応急手当および訴訟費用は別に支払われる。※日本国内において発生した賠償事故については「示談交渉サービス」が利用できます。

・借家人賠償責任補償特約 (修理費用補償特約自動セット)
火災、破裂・爆発により借用する戸室が破損し、借用戸室の貸主に対して法律上の損害賠償責任を負担することにより損害を受けた場合に保険金が支払われる。また、借用する戸室が損害を受け、貸主との賃貸借契約に基づき修理した場合の費用が支払われる。

これらが希望に応じて付けられる特約です!
あとは、これらに加えて、地震保険を付けるか付けないか、です。

それでは、続いて、ホームアシストのメリットデメリットをお伝えしていきますね!まずは、デメリットからお伝えします。

楽天損保ホームアシストの短所(デメリット)。ここが△


ホームアシストは保険料も安く、商品改定やリニューアルによるバージョンアップで改良されているので、かなりデメリットは少ないのですが、しいてあげると以下の3つの短所をお伝えしますね!

△①保険料の割引の設定が少ない

もともと保険料が安いので、仕方ないかもしれませんが、他社でよくある、「オール電化割引」や「ホームセキュリティ」などの割引制度はありません。

△②災害時諸費用保険金の選択肢が「30%」もしくは、「なし」のみ

「災害時諸費用保険金」というのは、保険金の上乗せ給付の部分であるので、30%も出ればかなり手厚く、助かることはもちろんですが、その分保険料も上乗せされています。

ちなみにこの、災害時諸費用保険金は、外すと、保険料を3割近く、安くすることができますが、ホームアシストは、これを付けるか付けないか、のみの選択ですし、30%は大きすぎる感もあるので、他の保険会社のように、10%や20%も選択できるようになれば、と思います。

△③月払いできるのは1年契約のみ

ホームアシストの支払い方法は年払いや一時払いが多いですが、毎月少しずつ月払いしたい、という場合は、10年間の長期契約ができず、1年契約のみになってしまいます。

△④古い物件は契約できない

ホームアシストは、昔は古い物件でも特段の制約はありませんでしたが、築10年以上や20年を超えてくると、契約できなかったり、1年契約のみになったりと、契約引き受けが厳しくなっていることです。

続いて、ホームアシストのメリットをお伝えします!

楽天損保ホームアシストの長所(メリット)。ここが〇

◎①フリー(自由設計)プランが選べて、プランの選択肢が多い

ホームアシストは、商品設計の自由度が、かなり高いです。

基本的に、フリープランで、細かく要望に応じてカスタマイズすることができ、免責金額(自己負担額)を設定して、保険料を節約することも可能になっています。

◎②費用保険金(標準付帯)が充実している

費用保険金とは、損害保険金とは別に、損害保険金に加算して受け取ることが出来る保険金のことで、「錠前交換費用」、「緊急時仮住い費用」、「特別費用保険金」などが標準で付帯されているのですが、かなり手厚い内容になっています。

とくに、「緊急時仮住い費用」は、火災などで家を建て替えするときにはしばらく、引っ越さないといけませんから、その時のホテル代やマンション代が、100万円まで出るというのは、大きな安心でしょう。

◎③災害時諸費用(要は上乗せの給付)が30%で設定されていて手厚い

災害時諸費用の上乗せは10%の会社が多い中で、ホームアシストでは30%で設定しているのは、他社と比較してもかなり手厚い部分です。

◎④保険料が安い

一概には言えませんが、他社と比較しても、ほぼ最安になることが多いです。もしくは他社が類似条件で安くても、保障内容で手薄になっていることもあったりと、ホームアシストは、保険料の安さが、大きなメリットでしょう。

2017年10月の保険料改定で、築浅物件はさらに安くなりました。

また、水災補償や、災害時諸費用を外すと、もっと保険料が安くなります。
1年契約ではなく、「10年一括払」や、「長期年払」を選ぶと保険料が最長10年間で10~14%程度安くなります。

◎⑤個人賠償責任補償特約の内容が充実している

個人賠償責任補償特約とは?:本人や家族が日常生活において、偶然な事故により他人の身体を傷つけたり、財物を破損した結果、法律上の損害賠償責任を負担することにより損害を受けた場合に、保険金が支払れるというもの

個人賠償の支払限度額が、国内無制限(海外では1億円まで)であることと、日本国内において発生した賠償事故については「示談交渉サービス」も付いてバージョンアップされています。

◎⑥保険料の払込でクレジットカード払いができる

以前は、ホームアシストは口座引き落としのみ、でしたが、今現在はクレジットカードでの保険料払込ができるようになったので、カードのポイントを貯めたい人は嬉しいですね!

さいごに

いかがでしたか?

今回の記事では、楽天損保(旧:朝日火災)のホームアシストを検証してみましたが、火災保険や地震保険は、計算する条件(補償内容や保険金額)によって異なります。

また、都道府県別や、木造なのか鉄骨なのか、マンションなのか、によっても異なってきます。

一般的に、保険料を節約するコツとしては、

  1. 水災や災害時諸費用保険金を外す
  2. 免責金額を設定する
  3. 建物だけの契約にする
  4. 要らない保障は外す

などの方法があります。

ホームアシストは、コスパの高い商品で、保険のプロからの評判もよい商品なので、そのまま契約してもOKかもしれませんが、保険というのは、ただ安いからという理由だけではなく、いざという時に役に立たなければなりませんので、決める前に、ぜひほかの保険会社を見積などで、比較されたらよいと思います。

かんたんにできる火災保険の各社の一括見積サイトを、ご紹介しておきますので、よろしければご活用下さいね。↓

ちなみに、ホームアシストの保険料シミュレーションは、こちらの公式サイトでもかんたんに試算できますよ。

また、楽天損保は、火災保険(ホームアシスト)も良いですが、自動車保険(ASAP)も、最長7年間の長期契約が分割払いで契約できるとして、かなり内容がいいので、ぜひ一緒にチェックしてみて下さいね!
楽天損保の自動車保険については、こちらの記事で詳しく書いています。

ご参考になれば嬉しいです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こちらの記事⇒「火災保険の支払い事例ランキングと、その内容を解説します!」も一緒にいかがですか?ぜひご覧ください。

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