火災保険の支払い事例ランキングと、その内容を解説します!

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住宅を買ったり賃貸マンションを借りる時に、多くの方は火災保険を契約されると思うのですが、実はこの火災保険。

火災保険という名前で知られていながら、実は、保険会社の支払い事例では、火災以外での支払い事例のほうが、圧倒的に多いのです。

今回の記事では、火災保険の支払い事例ランキングと、その内容を解説していきます。

ではまず、火災保険の支払い事例で一番多いものを、お伝えします。

一番多いのは、水災・風災・雪災などの自然災害

一番多いのは、水災・風災・雪災などの自然災害です。
火災ならば基本的にその1軒ですむのですが、自然災害である集中豪雨や台風などは広範囲にダメージを与えるため、支払い件数も多くなるのがその理由です。

床上浸水になれば、畳やカーテン、家財などの損害で1軒の支払いが100万円を超えるケースも珍しくありません

ちなみに世間一般では、火災保険という名前で呼ばれていますが、、

現在の火災保険は正式には、「家庭総合保険」、「住宅総合保険」という商品名になっていて、火災だけでなくて水災や、風災、盗難なども総合的に保障する商品になっています。

世間一般の火災保険のイメージとは少し異なっていますね。

では、2位以下も含めて表にまとめてみましたので、ご覧下さい。

火災保険支払い事例ランキング

順位事故種別事故件数
1位水災、風災、雪災など11,363件
2位漏水などによる水ぬれ2,554件
3位突発的な事故(破損・汚損など)1,745件
4位盗難による盗取、損傷、破損1,219件
5位落雷1,178件
6位建物外部からの物体の落下、飛来、衝突1,037件
7位火災667件
出典:損保ジャパン日本興亜「平成23年度 個人火災総合保険支払実績」より

続いて、具体的な支払い事例の内容について解説していきます。

1位:水災、風災、雪災など

日本では毎年のように台風が来ますから、台風による被害が多いです。近所の屋根の一部がはがれて家に飛んできて、窓ガラスを割ってしまったとか。強風で自宅駐車場のカーポートが折れてしまったとか。

竜巻による被害も考えられますからね。

また、水災では、大雨の集中豪雨で自宅が床上浸水してしまうケースが多いです。
ちなみに大雨による土砂崩れで自宅が埋まってしまったような時も、水災での保障対象になります。

2位:漏水などによる水ぬれ

水ぬれは、天井裏の水道管が破裂して、水ぬれ被害が発生したケースなど。事故に伴う漏水や放水などによる被害のことです。

3位:突発的な事故(破損・汚損など)

破損・汚損は、自宅の中で物を運んでいる途中に、バランスを崩して、ドアや壁に当たって家を壊してしまったようなケースです。

4位:盗難による盗取、損傷、破損

盗難は、泥棒が入って窓ガラスやドアが壊されてしまったようなケース。住宅自身が盗まれることはないでしょうから、家財の盗難も含んでいます。

5位:落雷

落雷による過電流で、電化製品や電子錠、電動シャッターなどが壊れてしまったケース。これも広範囲での被害が起きやすい事例です。

6位:建物外部からの物体の落下、飛来、衝突

物体の衝突は、道路の近くで自動車が当たってきそうな場所もありますし、石飛びでガラスが割れた事例などです。

7位:火災

火災の出火原因では、コンロが約15%、放火が約15%、タバコが約10%、原因不明が約50%、となっています。放火と原因不明で約65%もありますから、保険で備えたいところです。

さいごに

火災保険という名前なのに、1位は、水災、風災、雪災などでした。
給付事例が多いということは、それだけリスクが多いということであり、その部分の保険料の割合も大きいことになります。

ちなみに保険会社の商品によっては、自由設計で、水災を外して契約できるものもあります。

住宅が高台にあって、崩れてきそうな裏山もなければ、水災を外して契約すると保険料を3割ほど安く抑えることができますよ。

火災保険のご検討の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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