個人賠償責任保険は火災保険に付けるのが最良な4つの理由と注意点!

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個人賠償責任保険(略して個賠【こばい】)とよばれている保険があります。

日常生活で、たとえば

  • 自分や家族が自転車で他人をケガさせた
  • ゴルフのプレー中に他人をケガさせた
  • 他人の物を壊してしまった
  • 買い物中に花瓶を割ってしまった
  • 飼い犬が人を噛んでケガさせた
  • アパートの階下をうっかり水浸しにしたりして、修理代を弁償することになった

など、 という突然の事故に対して、その賠償責任の金額を保障しましょう、という保険です。

最近では、自転車事故で9500万円もの賠償命令が出た実例(2013年・神戸地裁)もありますから、一家にひとつ、必須の保険といわれており、実際に、兵庫・大阪・滋賀・京都(2018年~)・名古屋市では、自転車の損害賠償保障への加入が義務化されています。

そして、この個人賠償責任保険は、月々、100~200円程度の保険料で付けられるのですが、基本的に単体では加入することができず、以下の保険に、特約として付ける形で契約します。

・傷害保険
・共済(県民共済やコープ共済など)
・自動車保険
・火災保険

これらのどれにでも付けられるのですが、今回の記事では、付けるならば、火災保険に付けるのが最良な4つの理由!と注意点をお伝えしていきます。

それでは早速、個人賠償責任保険とは?から、解説をします。(知っている方は再確認下さいね!)

個人賠償責任保険とは?

生活を送っているなかで、色々な事故が起きないとも限りません。

民法709条には、

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者はこれによって生じた損害を賠償する責任を負う

と規定されています。

ざっくり言うと、
うっかり他人の物を壊してしまったり、他人をケガさせてしまったりすると、弁償しないといけない、 ということです。

具体的には、金銭で解決することになるのですが、高額な賠償になると支払えないことも想定されますからね。

そこで用意されているのが、保険会社の個人賠償責任保険です。
次のような保険の内容になります。

契約している本人や同居の親族(別居の未婚の子も含む)が、日常生活での偶然な事故によって他人の身体を傷つけたり、財物を破損した結果、法律上の賠償責任を負担することにより損害を被った場合

に給付金が支払われる。
というものです。

契約した本人だけでなく、同居の親族と別居の未婚の子まで対象なので、家族の誰かが入っていれば、重複して加入する必要はありません。
そして、自転車で人をケガさせた時も対象にしてくれるので、わざわざ自転車保険に加入しなくてもよいのです。

それでは、どうして、火災保険に付けるのがよいのか、以下で具体的にお伝えします。

火災保険に付けるのが最良な4つの理由とは?

理由①保険料が安い!

火災保険は、10年間など長期間での契約が多く、一括支払いをすると保険料がさらに安くなって、月々70円くらいで入れたりします。

理由②火災保険は長期契約だからうっかり外すことが少ない!

自動車保険や傷害保険だと、1年更新でうっかり外してしまうこともありえますが、長期だと外すことも少ないからです。

理由③保障額が大きい!

火災保険であれば、賠償額が1億円~無制限までつけられることが多いので、高額な賠償でも安心です。

ちなみにダイレクト系自動車保険や共済だと、上限額が5000万円程度になっていることもあります。

理由④示談交渉つきの商品が多い!

事故の相手方と上手く交渉する自信がなくても、専門家が示談交渉をしてくれるので安心感があります。

このような理由から、付けるならば、火災保険で付けるのがおススメです。ただ、個人賠償はたいへん心強い特約なのですが、以下のようにいくつかの注意点やポイントもあります。

個人賠償責任保険の注意点やポイント

1.日常生活のみが対象なので、出ないものもある!

日常生活での賠償責任が対象の保険なので、自動車事故(これは自動車保険の分野になるからです)や、仕事中の賠償責任は対象外です!!

また、他人から借りた物を壊した場合も、対象外です。

2.重複加入してももらえません

同居の親族と別居の未婚の子まで対象としているので、複数契約しても、限度額が大きくなるだけなので、ほとんど意味がありません。ですから、個人賠償責任保険に入っていれば、基本的に、自転車保険は不要といえます。※自転車事故での自分自身への保障を入りたいなら別。

3.保障額の上限が1億円以上あるところを選びたい

どうせ選ぶならば、保険料負担もほとんど変わらないので、保障額の上限が1億円以上あるところを選びたい。

4.示談交渉サービス付きを選びたい

最近では示談交渉サービスが付いた個賠もあるので安心できるものを選びたい。

5.更新の時に外さないようにしたい

安い保険料で大きな安心感を持てる特約ですから、更新の時でもうっかり外してしまわないようにしたいところです。

まとめ

いかがでしたか?
まとめると、個人賠償責任保険は、

  • 日常生活での賠償責任を守ってくれる。
  • 高額な賠償に備えて、一家にひとつ、必須で入っておきたい。
  • 同居の親族と別居の未婚の子まで対象にしてくれる。
  • 重複で加入しても無駄。
  • 自転車保険の代わりになる。
  • 保険料は100~200円/月程度と安い。
  • 単体では契約することはできない。
  • 付けるなら、長期で安い火災保険がおススメ。

となります。ご参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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